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  • 執筆者の写真サエグササエル

声優・森久保祥太郎『水曜日のダウンタウン』舞台裏語る

声優の森久保祥太郎が、2021年7月16日放送のbayfm『The BAY☆LINE』にて、14日放送のTBS『水曜日のダウンタウン』でものまね企画に参加したことについて語った。



●『水曜日のダウンタウン』の予告ツイート


森久保は、7月14日放送のTBS『水曜日のダウンタウン』の、【声を操るプロ声優ならモノマネも上手いはず説 声優がモノマネ芸人とタッグを組み、歌マネをレクチャーしてもらってトーナメント対決! 声優モノマネ代理戦争!】コーナーに出演。ものまねタレントのホリとタッグを組み、細川たかしのものまねを披露した。


●OAを観た山寺宏一に答える森久保のツイート


『The BAY☆LINE』のオープニングで、リスナーからのメールで『水曜日のダウンタウン』に出演した事について訊かれると、森久保は「腹の底からモノマネは苦手なんです!」と断りを入れ、「細川たかしさんも、俺ガチでやったんだからね、あれ!真剣!」と主張した。

この『The BAY☆LINE』では、ネタコーナーで喋り系のモノマネ(ジャパネットたかたの高田元社長など)を行っているが、『水曜日のダウンタウン』では、歌マネをやらなければならなかった。


師匠ホリの懇切丁寧な指導



本番1週間前、森久保は初対面のホリと会議室で初めて顔を合わせた。

森久保は、元々は演歌よりもDA PUMPの『U.S.A.』などを想定していたが、会議室でのホリや現場スタッフの反応は鈍かった。そして次はホリのレパートリーから吉幾三や武田鉄矢をコーチしてもらうも、こちらも反応が悪く、だんだん現場の空気が重くなっていった。

そして何かの拍子に、ホリから「演歌はどうですか?」と提案され、いくつかやって『北酒場』を唄ってみたところ、反応が良くなり、森久保自身はピンと来なかったがやることにしたという。


1週間しか練習期間が無いため、森久保はホリとLINEを交換し、毎晩練習を映像に撮ってチェックしてもらい、指示を受けては直した。「俺はもうずっとその1週間、本当に、仕事以外の合間は全部練習したんだよ。移動中の車とか」と苦労を語り、また、仕事が終わった夜に貸スタジオを自分で押さえての自主練習も行った。するとそこにホリから連絡が入り、現状を説明すると、ホリが「そのスタジオ行きますよ!」と、仕事終わりの大阪から新幹線でそのスタジオに、ホリが連絡した番組スタッフと駆け付けてくれたという。


●放送を観た森久保のツイート


そして本番で披露した細川たかしのメイクも、メイクルームにホリが来て、メイクスタッフに指示を出して、こだわって仕上げたものだった。


決勝用のもう一つのモノマネは



元々、森久保は細川たかしともう一つ、『B'z』に決めて練習していたが、B'zのボーカルはキーが高くて合わず似ないため、本番4日前にホリに、「B'zじゃなくて、別のヤツやりたい」と連絡。急遽他のモノマネに変更して練習し、決勝用に温存していた。

しかし、1回戦で敗退したため、そのモノマネは披露されることなく終わった。


森久保自身、にぎやかしで終わるつもりはなく、真剣に優勝を目指して頑張っていたと力説。

また、この企画に参加して、普段は勝ち負けもなく、オーディションも受かった落ちたは後で知る事なので、「負けて悔しい」という気持ちを久しぶりに感じることができて、参加して良かったと語った。

そして、師弟関係を結んだ「ホリさんのためにも一矢報いたかった」という。



もしまた『水曜日のダウンタウン』から同じ企画の再オファーがあった場合、「1回戦突破したらもう、ちょっといいかなモノマネは」と、披露できなかったもう一つのモノマネでの1回戦突破を目標に掲げた。

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