川田将雅騎手が語る外国人騎手の台頭と若手ジョッキーの雰囲気
- サエグササエル
- 2023年2月8日
- 読了時間: 1分
2021年6月29日放送のフジテレビ系『トリプルエレメント ~馬に魅了された者たち~』には、今年の安田記念をダノンキングリーで制した川田将雅(ゆうが)騎手が出演。3週目は「夢」について語った。
川田騎手がここ数年思っているのは、競馬界を「若い子に夢を見られる世界にしてあげたい」という事。
ここ数年、4年連続で全国リーディングジョッキーを獲り続けるC・ルメール騎手を筆頭に、R・ムーア騎手、C・スミヨン騎手など外国人騎手の活躍は目覚ましく、2017~19年の外国人騎手の日本国内でのG1勝率は50%以上を誇る現状に、日本人騎手として危機感を覚えている川田騎手。
そういった現状に若手は「どうせ外国人(騎手)なんでしょ」と諦めかけている雰囲気を感じるという。
そんな状況に川田騎手は、「日本人騎手でも頑張ればトップに立てるんだっていうのを見せてあげたい」と今後の活躍を誓った。
また、2021年の日本ダービーで、1番人気馬エフフォーリアに騎乗し、10㎝差の2着にこぎ着けた横山武史騎手にレース後ハグをした事について訊かれ、川田騎手はうろ覚えだったが、やはり22歳の若さで圧倒的プレッシャーの中、大健闘した事を褒め称えるものだったという。
しかし川田騎手自身、若手に対して勝ちを譲るつもりはなく、「壁でありたい」と語った。
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