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  • 執筆者の写真サエグササエル

黒島結菜、Instagramにもあげない一番お気に入りの写真

俳優・黒島結菜が、2021年11月5日放送のニッポン放送『黒島結菜のオールナイトニッポン』で、キューバ1人旅の思い出を語った。



黒島は沖縄県出身、1997年生まれの24歳。

中学3年生の時に事務所に所属。沖縄でCMのオーディションがあり、それに母親が応募。当初は人前に出る事も苦手で、人前に出ることなど考えていなかったが、母親から「オーディションに行くと、自己アピール力が付くから、いろんな人の見て、自分の自己アピール力を付けなさい」と言われ、参加した。

だが自分の番になっても何も言えず、特技も何も出来ず、「なんにもアピールすることは無いんですけど、これをきっかけに、ちょっとでも自己アピールが出来たらいいと思います」と母の言葉をそのまま言っただけだった。

だがそのオーディション後、事務所の人間に声を掛けられ、所属することになった。


最初の演技レッスンでは恥ずかしい気持ちが強かったが、芝居の楽しさに目覚めた。さらに初現場で「別にみんな、私見てないんだ」とスタッフの各々の仕事への真剣さに気付いてからは、自身も良い作品を作る現場の一員だと感じてだいぶ楽になった。


初めての連ドラレギュラー出演は『アオイホノオ』(14.07~09・テレビ東京)。その後朝ドラ『マッサン』(14.09~15.03・NHK)、大河ドラマ『花燃ゆ』(15.01~12・NHK)と大業をわずか1年で経験した。



『アオイホノオ』では、主演の柳楽優弥の役者のスイッチの切り替えに感動し、「こういう風にお芝居をできるようにならなきゃ!」と感じた。

『マッサン』に出演したが、実はそれまで朝ドラを観た事が無かった。大阪で撮っていたが、スタッフとカメラが多い印象で、いつの間にか撮影が終わっていった印象だった。

『花燃ゆ』では出演者がみんな豪華すぎて、怖くて初日は震えていた。黒島にとってお芝居についてイチから教えてもらった現場で、今撮影中の『ちむどんどん』(2022年春放送予定)でも仲の良くなったスタッフが演出で入っている。


また、『呪怨』シリーズ(『呪怨 終わりの始まり』(2014)、『呪怨 ザ・ファイナル』(2015)、『呪怨 呪いの家』(2020・Netflix))に多く出演。

ホラーの現場では、怖がらせる方法を考えながら撮影するので、雰囲気は楽しく撮影しているそうだが、心霊スポットでの撮影もあり、録音トラブルなどの怪奇現象も発生し、事前にちゃんとお祓いを受けた。それでも撮影スタッフは慣れているので、明るく撮影するという。

また、このおかげで、ホラー作品が楽しく見られるようになった。


デビュー当時は沖縄の高校から通いで東京の撮影に参加。東京のホテルは部屋がベッドでいっぱいの狭いビジネスホテルで、日帰りの時もあった。また、宿泊の時の朝はお父さんに電話で起こしてもらっていた。


今回の放送は、日藝100周年ニッポン放送スペシャルコラボ企画で、黒島は日藝こと日本大学芸術学部写真学科に在籍経験があるため、2021年に第15回日藝賞を受賞し、日藝アンバサダーに就任している。


高校時代から既に芸能活動を行っていたため、大学に行こうと考えていなかったが、当時のマネージャーから、「仕事以外の環境も知っておいた方が良いんじゃないか」と言われ、大学進学を薦められ、受験することに。

しかし受験勉強もしておらず、行きたい学部も特に無かったため、進学先に迷っていたところ、自身に写真のフィルム撮影の趣味があり、その関連から日藝の写真学科を知り、評定が良かったため推薦をもらい、小論文と面接をがんばれば入れると受験を決意した。


黒島が調べたところ、小論文は800字で、過去問は「写真を見ての感想」と「デジタル化についてどう思う」の2パターンだった。

「デジタル」のテーマは苦手だったが、当日「写真を見ての感想」が出たため、なんとか書くことが出来た。

面接の方も練習が間に合わなかったが、「写真が好きという気持ちがあれば大丈夫」と言ってもらい、合格した。


東京に1人で行く事の不安はなく、大学受験を決めてからは、高校を卒業したら東京の大学に行くという漠然とした夢を持っていた。そして上京後は原宿の竹下通りや渋谷に毎日行っていた。


大学ではフィルムの授業に積極的に参加。だが写真光学や写真色彩学といった基礎では何度も単位を落とし、取れないまま中退してしまったと語った。


一番好きな写真は



写真が本当に好き過ぎて、Instagramにも上げたくない写真があるという黒島。

また、旅行が好きで友達とロンドン、パリ、バルセロナへ行ったが、気軽に一人旅がしたいと20歳の時にキューバへ。アメリカ車のクラシックカーのかわいさに魅かれて、それがあるキューバへ向かった。

4泊5日の弾丸で、ほとんど首都ハバナで過ごし、ホテルには泊まらずキューバの老夫婦が営む日本人宿に民泊した。


キューバには野良犬がいっぱいいて、犬をたくさん撮影。そんな中、白いフワフワの犬がいて、カメラを向けると、隣に座っていた飼い主のおじさんがそれに気付いて犬とじゃれ合い、その光景を撮影した黒島は、「こんなに愛にあふれた写真が撮れたの初めて!」と満足し、その写真が3枚あり、InstagramにもUPせず、大事にしているという。


だがキューバ旅行では、初日に「案内してあげるよ」というおじさんにうっかり付いて行き、案内された後別れ、宿で荷物を解いた時に財布をすられた事に気付き、その夜は泣いて寝て、次の日からはその日に使うだけのお金をポケットに入れて移動するようにしたという。


その他の黒島情報



昔のあだ名は「コクトウ」「ブラックアイランド」。

1人の、あだ名を付けたがる人にしか呼ばれていなかった。


万年筆を一時期よく使っていた。手が疲れないという。


現在は妹と同居。妹は学生でオンライン授業を受けている。


小学生6年生まで習字教室に通う。ピアノはすぐ辞めた。


沖縄に帰ると時計を見なくなる。

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