30周年!!キャイ~ンが若手時代、営業に行かなかったワケ
- サエグササエル
- 2022年10月28日
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キャイ~ンが、2021年9月30日放送のニッポン放送『ナイツ ザ・ラジオショー』がゲスト出演。漫才コンビでありながら、若手時代に営業が少なかった理由について語った。
最近は、番組で『ハヤサカ営業』と呼ばれる地方営業に出演するようになったキャイ~ン。
キャイ~ンが営業に参加するのは珍しく、天野は「若い頃に、そういう営業みたいなのが浅井企画に無かったのよ」と裏事情を明かした。
当時の営業と言えば、スナックなど酒の席や宴席での余興のような扱いだっため、「そういうところではネタをちゃんと見てもらえないから(行くの)やめよう」という、欽ちゃんこと大将・萩本欽一の流れが事務所にあったと語った。
それが今回キャイ~ンが結成30周年を迎え、ネタをもっとやっていこう、いろんな人に見てもらおうという方向になり、そこでちゃんとネタをやっている営業があると聞き、『ハヤサカ営業』に参加することにしたという。
2人の入所秘話
よく天野は「電話一本で浅井企画に入れてもらった」という話をするが、当時は浅井企画に見栄晴以降若手がおらず、ちょうど若手を欲していたという。
また、天野は欽ちゃんにハマろうと、第1回欽ちゃん劇団オーディションを受けていた。
だが萩本欽一への手紙で、『欽ちゃん』をずっと『鉄ちゃん』と漢字を間違えており、事務所の人に「欽ちゃん、漢字間違える奴、嫌いだから」と言われ、さらに、下ネタ嫌いで有名な欽ちゃんに「裸一貫で頑張ります!」というメッセージに自身の全裸の写真を添えて送り、選考者達をとんでもない空気にさせてたという。
その為、天野は危険人物として事務所によって欽ちゃんから遠ざけられ、先に入所していたウド鈴木が参加していた、関根勤、小堺一機、ルー大柴らが主催していた若手のライブの方に合流することに。
ウドと天野は事務所では危険人物扱いで、事務所に行くと、萩本欽一に会わせないように警戒態勢が取られていた。
一方、ウド鈴木は山形から上京後、就職して肉の配達をしていたが、配達先回りで浅草ROXの取引先に行った際、地元の幼なじみオカベくんと再会。
ナイツのホームグラウンドである『東洋館』の前身、ビートたけしも修行した『フランス座』の前で呼び込みをしていて、声を掛けると芸人の修業中で、フランス座に住み込み勉強中と聞き、芸人になりたい気持ちがありながら就職したウドは、高校卒業してすぐに活動している幼なじみの姿に衝撃を受けた。そして東京で遊ぶようになり、コンビ『ランドレース』を結成して浅井企画に所属していたという。
ちなみに、オカベくんはビックボーイズのなべかずお師匠とコンビを組んでいたこともある。
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