DREAMSCOMETRUE中村正人、とんねるずコンサートツアーの思い出を語る!
- サエグササエル
- 2022年10月15日
- 読了時間: 3分
DREAMS COME TRUEの中村正人が、2022年4月30日放送のTBSラジオ『土曜朝6時 木梨の会』にゲスト出演。吉田美和も電話出演した。
早朝に中村はグリーンでバラの柄が入ったオシャレな服を着てきたと思ったら、「吉田に買ってもらったの」と告白。
中村が服装に無頓着で、リハーサルにもメイキングのドキュメンタリーカメラが入っているにもかかわらず、ずっと何年も同じジャージを着て参加しているため、見かねた吉田が「10何年、一緒のジャージ着てるんじゃないよ」と新しい服をプレゼントしてくれたという。
そもそもそのジャージも吉田にもらった物だった。
また、現在剥離骨折中。スタジオで転倒し、63年で初の骨折。『DREAMS COME TRUE ACOUSTIC風味LIVE 総仕上げの夕べ 2021/2022 ~仕上がりがよろしいようで~』ツアー中に手術したが、ベースを弾くとまた離れてしまうため、6月半ばに再手術が控えていると明かした。
とんねるずコンサートツアーの思い出
パーソナリティー、とんねるず・木梨憲武との出会いは、ドリカムデビュー前。とんねるずのライブツアーに帯同し、中村がベースを務め、吉田はコーラスを務めた。中村も吉田とまだ出会ったばかりで、吉田はその前は小泉今日子のバンドにいたという。
「ノリちゃんは、踊らせても、歌わせても、喋らせても、なんでも上手い子なの」と、木梨のエンターテイナーとしての才能を絶賛し、裏では一緒に食事を取ったりして楽しかった中村だが、「2曲とかで終わろうとするわけ、憲武が」と当時の思い出を暴露。
木梨にやりたくない日があるようで、事前に「中村っち、今日2曲で終わるから」と告げ、本番では実際に2~3曲でステージを降りてしまった。
しかし、ファンのアンコールに答える形で再登場し、そこから1時間はライブをした。
またある時は曲も飛ばし、中村には事前に「飛ばすから」とは告げるが、相方の石橋貴明には告げていなかったそうで、石橋は「それじゃねえよ!」と怒り、バンドは真っ青だったという。
ドリカムのデビューが決まった時は、バスの中で中村から「ノリちゃん、俺たちデビューするから、よろしくね」とあいさつ。
木梨もデビューライブに行くと約束したが、現れなかった。
なので中村から、「行くっつって来ない」と言われるが、実際に行ったのは、番組のロケで行った1回しかないそうで、中村は「憲武は自由だから」と片付けた。
この時代のコンサートで木梨はティナ・ターナーのマネや女装を披露し、それが今に繋がっていると語り、また、吉田美和もFUNK THE PEANUTSをやるにあたり、木梨をインスパイアしていると明かした。
ドリカムの流儀
テレビの音楽番組にあまり出演しないDREAMS COME TRUE。
中村はDREAMS COME TRUEは生演奏が魅力のライブ(生)バンドであり、テレビ放送に合わせて準備するには、忙しすぎてなかなか難しいと説明。
また、エンジニアがテレビ放送の持ち時間に合わせて何日もかけて2~3分にまとめても、カラオケでやった方が良い音だと言われてしまい、それだと生でやる意味が無くなり、足が遠のいたと語った。
また、コロナ禍を受けてオンラインライブ配信もやってみたが、「向いてないね」という感想だったという。
ライブで気を付けている事として、「トランポ(運搬用自動車)が増えちゃうような舞台セットは作らない。丸いものとか」と語った。
新曲『UP ON THE GREEN HILL from Sonic the Hedgehog Green Hill Zone -MASADO and MIWASCO Version-』は、8月19日全国公開の映画『ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ』の日本版主題歌であるが、30数年前に中村が手掛けたゲーム『ソニック・ザ・ヘッジホッグ(1,2)』のメインテーマ曲『Green Hill Zone』のリメイク。この度ソニックが映画化されることになり、主題歌としてリメイクすることになり、吉田が英語作詞した。
楽曲制作においては、「まあ、吉田がボスだからね。俺は番頭だから」と語る中村。最後の「美和チェック」を通らないと完成しないのだが、めちゃめちゃ厳しいという。
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