ものまねタレントのJPが2022年6月7日放送のTOKYOFM『TOKYO SPEAKEASY』に出演。かまいたち濱家隆一との仲について語った。
今回の対談は和牛・川西賢志郎とJP。実は2人は大阪NSCの1期先輩と後輩。川西が26期生で、JPは27期生、当時は本名の前坂淳平で通っていた。
NSCには、1年先輩が授業のアシスタントを務める慣習があり、JPの在籍当時、アシスタントを務めていたのが、現かまいたちの濱家隆一だった。在籍中は濱家から前坂と呼ばれ、プライベートでも遊びに連れて行ってくれたという。
その後、JPはNSC卒業後、大阪吉本で少し活動するも吉本を離れ、上京。ものまね芸人として吉本と離れて活動していた。
およそ10年ほど経った2017年、かまいたちが『キングオブコント2017』で優勝すると、凱旋的に様々な番組に出演。その中でJPの出演するものまね番組にも登場することになった。
JPは覚えていたが、約10年も疎遠にしていたため、濱家は自分の事を忘れているだろうと思っていた。しかし濱家は、ひな壇に座っているJPを見つけると、「おう、良かったなあ、前坂なあ！」と笑いながら声を掛けてくれて、「なんでそんなこと言うんですか～」とJPは嬉し泣きしたと振り返った。
そこからJPは、かまいたちのネット番組などに呼ばれ、端々で使ってもらえるようになった。
しかし濱家は、「JP全然面倒見たこともないですし、これから見るつもりもないです」と答えており、粋な人だとJPは語った。