KAT-TUN中丸雄一、病的な性格と仕事への影響を明かす!
- サエグササエル
- 2022年12月3日
- 読了時間: 4分
KAT-TUNの中丸雄一が2022年4月29日放送のNHK-FM『ミュージックライン』にゲスト出演。自身の病的な性格について語った。
去年15周年を迎えたKAT-TUN。通常、グループの周年はお祝いムードに包まれるのだが、KAT-TUNは5周年、10周年のタイミングで諸事情があり、そうはなれなかった。
なので今回が初めてのお祝いムードで、「とても煌びやかな1年を過ごさせてもらったと思ってるんで」と感想を語った。
また、16年目の現在もツアー中ということでそのムードが続いている。
そんな自分を支えてきた物は「完全にファンの応援」と答える中丸。これまでメンバーの脱退が続き、その度に自分達でもどうなるのかと不安や戸惑いを抱えたままなのに、ステージに立つと変わらず応援してくれるファンがいた。
そんなファンを見ると活力が出てくるため、「全ての活力の根源」だと語った。
メンバーとの関係性と中丸の気遣い
16年目を迎えたが、メンバーとの関係性は変わらないそうで、音楽面でもソロの部分では干渉しあわないようにしており、それぞれ個人的にやりたいことが決まっているので、今年はどんな感じで来るのかワクワク期待している。
元々、10~20代の時に、人に気を遣いすぎたと語る中丸。
自分のために、グループが円滑に進むように気を遣ってきたつもりだった。
だが結果がいろいろな事があった現在の形で、「気を遣ってこうなるんだったら、気遣わなくていいわ!」と吹っ切れたという。
また、もしグループが解散していたら気を遣っていた意味がまったく無くなり、後悔すると思ったのでやめたと語った。
気を遣わなくなってからは「めちゃめちゃ楽」で、「楽しくてしょうがない」という。
また、テレビの現場でも「年々、気遣えてないな」と実感。キャリアを積んだことにより共演者やスタッフが年下に。それで気を遣わなくなり、楽しんでいるという。
自然体になってきたのには時代の変化も。
スマホやSNSの発達で、「もう別に、表だけいい顔してもバレるじゃないですか」と分析。
元々、デビューしてすぐマネージャーからのアドバイスで、「あんまり自分が良い子みたいにならない方が良いよ。いつも通り普通にやっていけばいいから」と言われたという。
そして中丸は「取り繕ったりするとストレスめちゃめちゃかかりますもんね」と語った。
中丸の活動と生活
中丸の活動に迫り、まずは一人舞台『中丸君の楽しい時間』の話に。
中丸によると、この舞台公演は好きにやっていいので、自分のやりたい事が全て詰まっているそうで、舞台がやると決まってから、ひらめきをメモするようにしていると語った。
様々な企画を行っているが、自分がおもしろいと思ったことを信じてやるしかないと今の形に至るという。
また、公演はよくグローブ座で行われるが、「このサイズ感で何ができるか、っていつも気にしてますね」と客席との距離感を気を付けながら企画を考えていると明かした。
同じ一人舞台をやっている方の舞台やDVDを観て研究しているという。
そしてもう一つ舞台をやる理由として、KAT-TUNのライブ演出のテストの場としても捉えているそうで、実際にドームやアリーナで使う機材をそのまま持って来ているので、ゴージャスな感じになっている。
何かしていたい病
ここからは音楽以外の活動についてもインタビュー。
中丸が今興味があるのが、マンガを描く事。空いた時間にずっと描いているそうで、出版する目標があり、現在は内容を考えている段階。マンガを描くのは無の世界に入れる、ゾーンに入る感じだと語った。
また、二宮和也らと活動する『ジャにのちゃんねる』では、動画編集を担当。
この担当を任されたことについて、中丸は「元々、細々とした作業がたぶん好きなんですよね」と回答。
マンガでイラストを描くためにタブレットを操る感じと、動画編集の感じが似ていて、没頭できると答えた。
これらの活動について、「なんかしてたい病」と告白。
家でボーっとすることにものすごい罪悪感を感じるそうで、家で全く何もしないことはないと語った。
動画を観るのもヒューマンビートボックスの動画など、仕事に関連するものばかり観続けているという。
ただ、好きなのでテレビゲームはやるが、現在はこれもどこかで『ジャにのちゃんねる』に繋がるんじゃないかという気持ちでやっていると語った。
また最近は24時間ニュースが流れるチャンネルをずっと流しながら、これら何かの作業をしているそうで、仕事現場に行った時には、ちょっと疲れていると最近気づいたという。
中丸にとって憧れの男性像は「柔軟な発想ができる大人」。新しいアイデアが出せる大人になりたいと語った。
Comments