KinkiKids、音楽への原動力を語る!
- サエグササエル
- 2023年4月18日
- 読了時間: 3分
KinkiKidsが、2022年7月8日放送のニッポン放送『吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD』にゲスト出演。吉田拓郎との再会で思い出したことを語り合った。
この度、吉田拓郎のアルバム『ah-面白かった』の制作に参加した2人。光一は題字を手掛け、剛はギター演奏の他、音楽チームと編曲を行った。
元々、3人が共演した番組『LOVELOVEあいしてる』で、2人は吉田から本格的にギターを習うように。
吉田から、なぜギターだったのかと聞かれると、ジャニーズの寮に住んでいた頃、寮に男闘呼組の岡本健一が置いていったオベーションのアコースティックギターがあって、そこから弾きたいなと思い手に取って、ギターが弾ける長瀬智也に教わり出したという。
音楽制作の原動力
そして今回、『Sayonara あいしてる』では、吉田拓郎が作詞、光一と剛が作曲を務め、初めて3人で合作に挑んだ。
光一は制作時を振り返り、「本当に、久々に感じるエネルギーっていうか、それこそさっきもお話しましたけど「えっ!」って思った時にそこに向かっていくエネルギーが爆発する感じっていうのを久々に感じたっていうのはありますね」と以前の感覚が甦った事を告白。
ジャニー喜多川氏が亡くなって以降、「あれやんなきゃダメだよ!」と言われて動く、ずっと自分達にあった強いエネルギーを感じる事が無くなっていたという。
そこで吉田から、自分達にほとんど時間が無い中、「詞書くからお前ら曲作れ!」と強制発注され、「ウソでしょ!?」と思いながらもやりきれたのは、「ガッて向かっていくそのエネルギーっていうか、でもそこに乗っかっていっただけだとは思うんですけどね」と自分達の原動力、火の付け方を思い起こさせてくれたからだと感謝した。
それを聞いた吉田は「俺の事、拓郎さんとかじゃなくて、ターニーさんって呼ぶか、これから?」と冗談交じりに返し、KinkiKidsは「そういうエネルギー、本当必要だなって思いました」と改めて感じたという。
KinkiKidsの2人は、10代の頃は吉田と一緒にいていろんなことが叶っていく感じがしていたとそうで、それが今回の件で再会して、再び生まれ、形になっていく感覚を久しぶりに味わい、「拓郎さんと一緒だとワクワクする。どんどんいろんなものが生まれるんじゃないかなって感覚が、10代も今も変わらない」と制作を振ってくれた感謝を伝えた。
KinkiKidsとは
KinkiKidsがジャニー氏とメリー氏から、「あなたたちはKinkiKidsの堂本光一、堂本剛じゃなくて、堂本光一と堂本剛がいるからKinkiKidsなんだ」とよく言われた。
しかし世間からは真逆に観られ、2人一緒の事をしないと不評だったりするので、それがキツく感じるとこぼす。ただ吉田は『LOVELOVEあいしてる』で共演していた時から、自分の話を片方が興味深く聞いて、もう片方がまったく興味なさそうにしていても、そのままにして話を続け、注意することなく、言わずともわかってくれていた。
そこで今回の事をきっかけに、2人はこの25周年を機に、よき理解者である吉田拓郎のKinkiKids入りを促した。
ちなみに、25周年の現在、2人の髪の色が金髪と銀髪なのは「何の意味もない」と声を揃えた。
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