top of page
  • 執筆者の写真サエグササエル

おぼん・こぼん、大竹まこととコルドンブルーの楽しかった思い出を語る!

おぼん・こぼんが2022年3月31日放送のニッポン放送『ナイツ ザ・ラジオショー』にゲスト出演。2人が出演していた伝説のショーレストラン『コルドンブルー』について語った。



おぼん・こぼんの2人はコルドンブルーには10年在籍。現在は無くなってしまったが、パーソナリティーのナイツから再興してみたいかと聞かれると、現在では諸経費が掛かり過ぎて難しいとかぶりを振った。


店では出演者の衣装代はもちろん、音楽演奏も譜面から用意して、さらに振付師、音楽の講師も雇っていた。

また、営業終了が深夜2時になるため、キャスト&スタッフ全員タクシー送迎も用意されていた。

そのため、月に1200万円以上はかかっていただろうと推測、維持のために1席3~5万円のフランス料理に設定されていた。


来店するのも超一流のお客様ばかりで、おぼん・こぼんがコントをしていると、時にはジョン・レノンとオノ・ヨーコが観に来ていて、ヨーコがジョンに耳打ちで解説し、ジョンが「HA、HA、HA!」と一拍遅れて笑い出したという。

その他、ティナ・ターナーや『雪の降る街を』の歌手アダモなども来て、外国のタレントが来日したら接待で使うような一流のお店だった。

出演者にはそういった有名なVIPが来る報せなどはなく、舞台に出たら彼らが一番前に座っていて、「そりゃあ興奮するよ!びっくりするよ!」と懐かしんだ。

もちろん通訳がいて同時通訳状態だった。


来客が全員外国人という時もあり、片言の英語交じりにやったらお客さんは全員フランス人だったり、中国のバレーボール選手一行が来た際は、フランス料理を食べ終えた後、ショーにトップレスのダンサーが出て来て乳房が露わになると、興奮させないように全員が店を出ていってしまったりしたこともあった。その後は仕方なく無人の客席に向けショーを続けたという。


出演した芸人たち



ショーは歌と踊りがメインで、その間に3~4本コントのコーナーがあり、ある程度コント内容の指定があって、やっていた。

おぼん・こぼんの他にも芸人は来たが、コルトンブルーに芸風が合わず長続きしなかった。

入れ替わるように入って来たのがとんねるずで、舞台上で暴れる芸風は店の客層とマッチせず半年でクビになった。その他、シティボーイズも入ってきた事があったが同じように合わなかった。

逆に、ショービジネスの経験がある清水アキラやトニー谷は上手く立ち回っていた。


おぼん・こぼんは4月4日放送の文化放送『大竹まことゴールデンラジオ!』にもゲスト出演。メインパーソナリティーのシティボーイズ・大竹まこととコルドンブルーについて語り合った。


元々、大竹がコルドンブルーに出演する事になった経緯は、コルドンブルーの重役である赤尾氏と日本テレビ社員で『お笑いスター誕生!!』(80.04~86.09)の井原高忠プロデューサーとが仲が良く、井原氏がとんねるずやシティボーイズを行かせた。

キャバレーや歌謡ショーの司会を3年やった後、コルドンブルーには21歳から31歳まで10年間居たおぼん・こぼんに対し、大竹がいたのは3カ月。大竹は当時楽しかったが、1日1時間のステージが3回あり、そして夜中の2時に終わるというサイクルがキツかった。


また、大竹はコント中ウケなかったので、ある時、客席から硬いフランスパンが投げられ、それがスネに当たり、痛くてキレかけた。だが、パンをよく見ると間に1万円札が挟まっており、激励の意味で投げてくれたと気付き、すんでのところで踏み止まって、「ありがとうございます!」と切り替えた。

おぼんもチップで10万円もらったことがあるそうで、大竹がコメディアンの内藤陳が募金のコントをして客席を回ると、「ガンガン金が集まった」と話をすると、おぼん・こぼんも似たような事をやったと明かした。



閲覧数:4回0件のコメント

最新記事

すべて表示

トレンディエンジェル、今の芸風になったきっかけ明かす!

お笑いコンビ、トレンディエンジェルが、2022年7月26日放送のニッポン放送『トレンディエンジェル ザ・ラジオショー』で、芸風の由来について明かした。 トレンディエンジェルの斎藤司は元々、ラーメンズに憧れて芸人になり、ネタも凝ったものを目指してやっていた。...

バッファロー吾郎・竹若元博、後輩に慕われる先輩になる方法は

バッファロー吾郎の竹若元博氏が、2021年5月27日放送のニッポン放送『ナイツ ザ・ラジオショー』にゲスト出演。コンビ決死から吉本印天然素材時代、そして大喜利イベント『ダイナマイト関西』の人気の秘訣について語った。 現在、お笑いコンビ・バッファロー吾郎としてのネタ出番はほと...

Commentaires


bottom of page