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  • 執筆者の写真サエグササエル

さらば青春の光森田、松本人志の分析結果報告

さらば青春の光・森田哲矢が、2022年3月27日放送のTOKYOFM『空想メディア』にゲスト出演。芸能界で成功する方法について持論を展開した。


芸能人としてランクを上げる方法



これからの夢や野望について。

芸人として、「自分の番組を持つことがゴール」だと刷り込まれてきた森田。

しかし実際、芸能界に入って十数年活動し、自分の得意不得意、向き不向きがわかってきた森田は、深夜番組ならありがたいが、ゴールデン番組のMCをやりたいという気持ちはゼロになったという。


コロナ禍になったことで、久しぶりにゴールデン帯のテレビ番組を観た森田の感想は「クイズしかやってないやん」だった。それにより、「クイズって、“ながら”で楽しめるもんやからいいけど、これのMCやりたいとは思わんな」と考えるようになったと語った。


そもそもMCのポジションに関しても、好きではなく、「いただけるからやっている」というスタンスで、森田は以前ビジネス関係の人から、「好きを仕事にするんじゃなくて、得意を仕事にした方が良いよ。好きだからって、得意じゃないから」「実は苦手なもんが得意やったりする」と言われて、納得できて現在に至るという。


かといって、現在の日々アンケートに追われる生活ではボロボロになって身がもたない。

そこで森田からパーソナリティーの放送作家・高須光聖に、芸能人としてのランクを上げるための方法について質問が。

高須もわからないと返したが、年齢やキャリアが上がるにつれて、「年齢に合った話し方」や所作、雰囲気が出てくるので、それにより、同期ぐらいの若手芸人同志で遊んでいたのが、売れ始めるといろんなジャンルの人と話ができるようになったり、後輩も尊敬のような態度で接してくるようになる立場になったりして、喋り方などが変わってくると語った。

高須も年齢を重ねていく内に、放送作家としての会議での役割が変わったり、違った方面の仕事も入ってくるようになったりしてきたそうで、実際、森田も『ラヴィット!』や『ヒルナンデス!』など、朝や昼のロケ番組などに呼ばれる事が増えたと語り合った。


松本人志に受け入れられる方法



ゴールデン番組を持つために、尖っていた芸風を捨てて軟化し、しかしその奥に牙を隠している先輩芸人たちの話に。中でもダウンタウン・松本人志は後輩芸人の各コメントに対して笑う時と笑わない時があるなど、まだかなり牙を見せているようで、旧友の高須も同感。

ただ森田も憧れの松本に対して、「来てくれる人の方が好きやから、あの人は」と分析して、接している。


さらば青春の光が、スベって最下位になった2015年の『キングオブコント』で、審査員の松本人志からは、「床見てる方がオモロい」と酷評のコメントをされた。

その際、森田はヤイヤイ言って松本に噛みつき、ネットでは「アイツ、生意気や」とバッシングを受けた。

だが次の日、『ダウンタウンDX』からオファーが。そして収録当日、松本の部屋に楽屋挨拶に行き、オファーの理由を訊ねた。すると、「お前らは悲壮感が無かった。再会になってもヤイヤイ言ってきた。あそこで最下位なった奴って悲壮感出がちやから、出ないヤツの方がええねん。だから俺はDXのスタッフに、さらば呼んどいてくれって言った」と教えてくれたそうで、悲壮感を出さない事の重要性を学んだのだった。


できるマネージャーとは



さらば青春の光の個人事務所『ザ・森東』は、さらばとマネージャーでギャラはきっちり3等分。タレントが稼げば稼ぐほど自身の実入りも増えるため、やりがいがあるようにしたという。

ここで高須から、できるマネージャーについて持論を展開。

ディレクターや作家といった制作側からドッキリなど企画を提示した際、できるマネージャーは、タレントの今のキャラやポジションをしっかりと見極めて、その上で企画と照らし合わせ、制作の意図に合うか合わないかの判断ができて、さらに家族や相方との関係などプライベートでの人柄や情報も把握して教えてくれる。

しかし、ダメなマネージャーは「う~ん、難しいですね」「とりあえず本人に当ててみてください」と投げる形になり、本人に話しづらい事まで、「本人と」となって仕事の相手にならないという。

優秀なマネージャーにはそれなりの対価を与えないと、サラリーマン感覚が抜けない、成長しないと2人の考えが一致した。


グッズに力を入れる理由



個人事務所のグッズの売れ行きが良いようで、特にアパレル関係のグッズが好調。ちゃんとカッコいいデザインが出来る人に頼んでいて、というのも、売れれば売れるほど自分達の実入りになるので、俄然力を入れたくなると語った。一方で、吉本はおそらく芸人に実入りが無いから、グッズでふざけてしまうのではと分析した。


森田のルール



自身の仕事上でのルールとして、「小さなことだが」と前置きしながら、回答。

1つは、「本番前に楽屋の弁当を食べない」

本番のために色々考えなければならないという緊張で、飯を食べてる場合でないと考え、食べたところで味もしないと語った。

そしてもう1つは、「バンジージャンプ、催眠術NG」

催眠術については、「俺らって雑念の多い人間やから、そんな人間にかかるわけないんですよ」と集中できない事を前提として、そのクセ、サービス精神でかかったフリをしてしまう事が苦しいと明かした。

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