グルメ旅行に行くなら絶対ココ!スペイン・バスク地方
- サエグササエル
- 2023年4月11日
- 読了時間: 3分
美食の都「サン・セバスティアン」(San Sebastian)
人口:約18万人
バスク地方南部の都市。人口に対して、星付きレストランが最も多い。
「ビスケー湾の真珠」と呼ばれている。
レストラン「エル・アサドール・デ・アランダ」
仔羊肉料理専門レストラン。
カスティーラ産チュラ(乳飲み仔羊)を使用している。
バスク名物チーズ「イディアサバル」
バスク地方南部の羊のチーズ。
プロ料理人の研鑽の場「バスク・クリナリーセンター」(Basque culinary center)
ヨーロッパ初の、料理の各種タイトルが取れる四年制大学。
プロ用の短期集中コースもあり、4日間朝から夕方までの時間で受講できる。そのため、夜からの営業に支障を来たさず参加可能。
通好みのレストラン「アケラレ」(AKELARE)(Rの上に点)
メニューの無いレストラン。バスク語で「魔女」という意味。
キッチンは「実験室」と名付けられている(何が出てくるかわからないため)。
バスクのリゾート「サラウツ」(Zarautz)
スペイン王室、ベルギー王室の避暑地として有名。
特産の白ワイン「チャコリ」(Txakoli)
バスク地方特産の微炭酸発泡白ワイン。
大きな樽の横穴からグラスを離して注ぐ。こうやってチャコリを空気に触れさせることで、香りが立ち、酸素で味がまろやかになる。
またブドウ畑では、この地方は湿気が強いので、栽培するブドウの位置が高い。
「マドリード・アトーケヤ駅」
構内に植物園がある。
美味い食材の首都「ビトリア」
2014年、スペインから美味食材の称号「ガストロノミー首都」に選出された。
レストラン「エル・ポルタロン」(El Portalon)
「1㎏の巨大ステーキ」が名物メニュー。
「チュレタ」と呼ばれる骨付き肉の塊「チュレトン」(大チュレタ)を丸ごと焼いた料理。
良いランクの物は脂身が黄色い。
男の健全な「美食倶楽部」
バスク地方の習慣で、男だけで料理を作り、味わう集まり。厨房にも女人禁制がきまり。
名物料理「ピルピル」
バスク伝統のタラ料理。鍋を揺らしてタラのゼラチンを出し、オリーブ油と混ぜる。
雨とアートの街「ビルバオ」(Bilbao)
バスク地方の中心都市。雨が多く、「雨の町」とも呼ばれる。
かつては造船都市だったが不況に陥り、1997年、造船所だった場所を『グッゲンハイム美術館』に建て替えたことで、「アートの町」と呼ばれるほど、不況の町を立て直した。
2002年にトラム(路面電車)が開業し、平日は10分おきにトラムが走る。
「アチュリ駅」(Atxuri)
ビルバオの路面電車の駅。
トランプの街「ビトリア=ガスティス(駅)」(VITORIA=GASTEIZ)
州都。地名はスペイン語ではなくバスク語。
トランプ(カード)の一大産地でもある。
中心部には「ビルヘン・ブランカ広場」がある。
2008年からトラムが開業している。
創作ピンチョスが人気「サガルトキ」
バル&レストラン。創作おつまみが人気。
「ジャガイモのピュレを乾燥させたシート」や「エッグフライとジャガイモとベーコンのピンチョス」など。
「ヒルダ巻き」は、青とうがらしを使ったバスクピンチョスで、作る際は、日本の巻き簾を使う。
地元のスポーツ「ペロタバスカ」
バスク風スカッシュ。ラケットだけでなく、手やグローブを使ってもOK。
このページは、2017年6月26日放送のBS-TBS『世界一周魅惑の鉄道紀行』を基に製作しております。
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