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  • 執筆者の写真サエグササエル

グルメ旅行に行くなら絶対ココ!スペイン・バスク地方

美食の都「サン・セバスティアン」(San Sebastian)


人口:約18万人

バスク地方南部の都市。人口に対して、星付きレストランが最も多い。

「ビスケー湾の真珠」と呼ばれている。


レストラン「エル・アサドール・デ・アランダ」


仔羊肉料理専門レストラン。

カスティーラ産チュラ(乳飲み仔羊)を使用している。


バスク名物チーズ「イディアサバル」



バスク地方南部の羊のチーズ。


プロ料理人の研鑽の場「バスク・クリナリーセンター」(Basque culinary center)


ヨーロッパ初の、料理の各種タイトルが取れる四年制大学。

プロ用の短期集中コースもあり、4日間朝から夕方までの時間で受講できる。そのため、夜からの営業に支障を来たさず参加可能。


通好みのレストラン「アケラレ」(AKELARE)(Rの上に点)


メニューの無いレストラン。バスク語で「魔女」という意味。

キッチンは「実験室」と名付けられている(何が出てくるかわからないため)。


バスクのリゾート「サラウツ」(Zarautz)



スペイン王室、ベルギー王室の避暑地として有名。


特産の白ワイン「チャコリ」(Txakoli)



バスク地方特産の微炭酸発泡白ワイン。

大きな樽の横穴からグラスを離して注ぐ。こうやってチャコリを空気に触れさせることで、香りが立ち、酸素で味がまろやかになる。

またブドウ畑では、この地方は湿気が強いので、栽培するブドウの位置が高い。


「マドリード・アトーケヤ駅」


構内に植物園がある。


美味い食材の首都「ビトリア」


2014年、スペインから美味食材の称号「ガストロノミー首都」に選出された。


レストラン「エル・ポルタロン」(El Portalon)


「1㎏の巨大ステーキ」が名物メニュー。

「チュレタ」と呼ばれる骨付き肉の塊「チュレトン」(大チュレタ)を丸ごと焼いた料理。

良いランクの物は脂身が黄色い。


男の健全な「美食倶楽部」


バスク地方の習慣で、男だけで料理を作り、味わう集まり。厨房にも女人禁制がきまり。


名物料理「ピルピル」


バスク伝統のタラ料理。鍋を揺らしてタラのゼラチンを出し、オリーブ油と混ぜる。


雨とアートの街「ビルバオ」(Bilbao)



バスク地方の中心都市。雨が多く、「雨の町」とも呼ばれる。

かつては造船都市だったが不況に陥り、1997年、造船所だった場所を『グッゲンハイム美術館』に建て替えたことで、「アートの町」と呼ばれるほど、不況の町を立て直した。

2002年にトラム(路面電車)が開業し、平日は10分おきにトラムが走る。


「アチュリ駅」(Atxuri)


ビルバオの路面電車の駅。


トランプの街「ビトリア=ガスティス(駅)」(VITORIA=GASTEIZ)



州都。地名はスペイン語ではなくバスク語。

トランプ(カード)の一大産地でもある。

中心部には「ビルヘン・ブランカ広場」がある。

2008年からトラムが開業している。


創作ピンチョスが人気「サガルトキ」


バル&レストラン。創作おつまみが人気。

「ジャガイモのピュレを乾燥させたシート」や「エッグフライとジャガイモとベーコンのピンチョス」など。

「ヒルダ巻き」は、青とうがらしを使ったバスクピンチョスで、作る際は、日本の巻き簾を使う。


地元のスポーツ「ペロタバスカ」


バスク風スカッシュ。ラケットだけでなく、手やグローブを使ってもOK。


このページは、2017年6月26日放送のBS-TBS『世界一周魅惑の鉄道紀行』を基に製作しております。




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