コージー冨田、ブレイクのきっかけは、笑っていいとも!
- サエグササエル
- 2023年6月2日
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ものまねタレント・コージー冨田が、2021年10月18日放送のニッポン放送『ナイツ ザ・ラジオショー』にゲスト出演。ブレイクのきっかけとなった瞬間を語った。
有名になったきっかけは、後にコージーのものまねレパートリーの中でも代表作となる、タモリが司会をしていた昼の生放送『森田一義アワー 笑っていいとも!』(82.10~14.03)への出演。
コージーは当時ものまね芸人として、そっくり館キサラや営業に出るなどプロとして活動はしていたが、有名ではなかった。
当時、『笑っていいとも!』にレギュラー出演していた、ものまねタレントの松村邦洋がメインの【ぼくらはものまね三銃士】というコーナーがあり、松村のレパートリーの中からゲストを呼び、松村とゲスト、そしてゲストのものまねが出来る人を一般募集して、本番では囲いで隠されたその3人の中から誰が松村邦洋か当てる企画だった。
コージーはその第1回である、ドラマ『スクールウォーズ』で有名な松村雄基がゲストの回に応募。松村邦洋がやる松村雄基のものまねの感じや、松村邦洋本人、松村邦洋がやる掛布雅之のものまねの感じも練習して行ったため、見事合格。
本番ではものまねを披露するとレギュラーの東野幸治が強く引っ掛かり、全員コージーの番号枠を松村邦洋と指名し、いざ正解発表でコージーが現れると、東野は「キミ、誰や!?」となり、企画が盛り上がって、知名度が上がったという。
この出演が、コージーにとって初めてのテレビ出演となった。
そしてしばらくその後、タモリのものまねを完成させ、【真夏のそっくりショー】にタモリのそっくりさんとして登場すると、見た目が全然似ていないので、観客から「えーっ!」というブーイングが。だがいざ喋り始めると「客が急に味方になった」という。
ナイツ塙との関係は
キサラではナイツ塙の兄、はなわとも顔見知りに。最初の印象は「楽屋に汚い男がいたのよ」。ものまね芸人は営業でそこそこ食っていけるため、小綺麗であることが多いが、はなわと同事務所ケイダッシュステージ所属の前田健の2人がいて、それが印象に残ったが、2人とも面白かったという。
その為、学生時代からナイツ塙とも面識があり、当時大学生の塙は、兄のはなわと同居していて、八王子に原口あきまさと営業に来たコージーの楽屋にお邪魔し、タモリのものまねで使うサングラスを見て「すげえ!」と喜んでいた。
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