サザンオールスターズ関口和之、ジョージ・ハリスンとニアミス!?

サザンオールスターズの関口和之が、2022年8月2日放送のTOKYOFM『THE TRAD』にゲスト出演。ウクレレに出会うきっかけについて語った。

サザンオールスターズではベースを担当している関口。しかし、ベースはアンサンブルの楽器なので、1人で弾いていてもつまらなく、また、「何か弾いて？」と言われてもどうしようもなかった。

そんな折、映画『カイロの紫のバラ』（'85）を観に映画館に行った関口は、ミア・ファローがウクレレを弾くシーンを観て、「かわいいし、これなら弾けそうだな」と思い、そのまま楽器屋さんに行って購入したという。

重いベースに比べて、ウクレレは圧倒的に軽かった。なにより音色に癒され、落ち込まないなと思ったそうで、弾きながら寝てしまう事もあるという。

その後、ウクレレにハマり、現在持っているウクレレは約300本！しかし常時弾くのは6本ぐらいで、一部屋に1本置いて鳴らしているそうで、それに対してベースは10本ぐらい。ウクレレは小さいので邪魔にならないという。

ハワイへの興味

ウクレレにハマった関口は楽器屋を巡ったが、当時日本にあるウクレレの種類はあまり多く無かった。そこで古いウクレレを求めてアンティークショップにも足を伸ばすようになり、その内にフラドールや昔の絵にも惹かれるようになって、そのままハワイにも興味を持つように。

そしてコロナ禍になる前まで、ハワイでイベントをやっていた事もあり、2カ月に1回は行っていたという。

大物ミュージシャンとニアミス!?

ウクレレ好きのミュージシャンは世界にもたくさんいるそうで、ビートルズのジョージ・ハリスンもウクレレ好き。

その縁でハワイのハナ村に住んでいた事があるそうで、ハワイのウクレレフェスティバルにジョージが来ていたと後で知り、関口も行っていたがニアミスし、会いたかったと悔しがった。

ジョージは車のトランクにウクレレをたくさん積み、会う人にあげていたという逸話も。関口もウクレレをよくあげるという。