ジャニーズWESTの中間淳太と小瀧望が、2021年8月8日放送のニッポン放送『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』にゲスト出演。デビューまでの気持ちの変化と、デビュー記念のハワイ旅行のジャニー喜多川氏との思い出を語った。
●ジャニーズWEST中間淳太 引退よぎった後輩ユニットの楽曲「完全にもう無理やん」(スポニチ)
ジャニーズjr.からデビューできるかどうかの不安定な時期に感じたことについて中間は、「僕らの場合、デビューしてからが初めて“社員”なんですよ。だから（デビューの）電話が掛かって来なかったらそれで終了なんですよ」と表現し、大学卒業後も“フリー”状態だったため、「デビューしてから余裕が持てた」と語った。
一方、小瀧は「高校を卒業するまでにデビューできないとやめようと思ってました」と告白。「じゃないと、辞め時がわからなくなった先輩をいっぱい見てきたんで」とシビアな理由を告白した。
小瀧は小学6年生の春に、世界バレーのサポートをするHey！Say！JUMPの山田涼介に憧れて履歴書を送り、夏に返信の電話が来た。応募から約3カ月後という不思議な期間だが、中間によると、「ジャニーさんの時は、ジャニーさんが“やろう！”と思ったタイミングにオーディションをするんですよ」とその時点で届いている履歴書を見て選考が始まるという。
ジャニー喜多川氏がハワイに来なかった理由
ジャニーズではデビューするとお祝いにハワイに連れてってもらうのが恒例となっているが、ジャニーズWESTデビューの時はジャニー氏が付いて来なかった。
当時、ジャニーズWESTは1カ月間舞台を行っていて、ジャニー氏はほぼ付きっきりだったため、舞台終わり直後にそのままハワイに行くスケジュールに対して、「ユー達、喋り過ぎてしんどいからいいよ」という理由で来なかったという。
メンバー達は、ジャニー氏にお土産を買って帰ることに決め、トレードマークである帽子にちなみ、普段は無地が多いので逆に派手めなペイズリー柄の帽子を買って、帰国後みんなで渡した。
ジャニー氏も喜び、2～3か月後に再会した時にその帽子を着用してくれていたが、「うん、これ嵐からもらったんだよ」と照れ混じりのボケで返されたという。
【8/29・9/5追加】ジャニーズWEST名前の由来
ジャニーズWESTから2人の出演にニッポン放送には大きな反響が。それを受けて、2021年8月29日放送のニッポン放送『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』で鶴瓶は、「“ジャニーズ”というね、名前をどうしても付けてほしいと（ジャニーさんに）言うたのが桐山（照史）らしいです。ここ（番組）には出てないけどね。（関西ジャニーズに）ずうっと居てて、“俺らホンマにジャニーズなの？”っていう気になったんやて」と、ジャニーズに所属しているという証として、名付けの際に希望したということを語った。
ここ最近、ジャニーズWESTとの共演が多くなっている鶴瓶。8月末から小瀧望の舞台『検察側の証人』が始まり、芸能界の先輩として何かしてあげたいが、コロナウイルス感染症対策のため、花も差し入れも受け付けてもらえない規まりらしく、悔しがった。
また、『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』は普段、鶴瓶はニッポン放送大阪支社からリモートで生出演しているが、この日は前日28日放送の『FNSラフ＆ミュージック～歌と笑いの祭典～』でサポーター・中居正広から電話オファーを受けたため、久しぶりに東京・有楽町のニッポン放送東京本社から出演した。
9月5日放送では、小瀧の出演舞台に、安全性に配慮して個包装のちまきを50個、製造販売店に頼んで差し入れした事を明かした。