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  • 執筆者の写真サエグササエル

タモリ・陽水、幻の番組があった!?

2021年4月18日、TBS『週刊さんまとマツコ』の第1回が放送され、明石家さんまがタモリと井上陽水の共演番組案があった事を明らかにした。



『週刊さんまとマツコ』第1回は、それぞれの楽屋トークを放送。その中で、この番組が始まる経緯について語る。

元々2人はCX『ホンマでっか!?TV』で2020年9月まで共演していた間柄。マツコ・デラックスは番組卒業を5年前から打診しており、その話を明石家さんまにした際に、「でも、さんまさんとは(番組を)やりたい」と申し出た。

するとさんまも同意し、夕方か深夜の枠で考えていたところ、マツコから「江藤さん」こと、TBSバラエティ制作二部GPの江藤俊久氏の名前が出され、さんまは驚いた。

マツコが江藤氏を選んだ理由は「がんばってるけど結果が出ないから」だそうで、さんまから江藤氏に新番組の話を持ちかけたところ、こうして実現となったと語った。


タモリ&井上陽水、幻の番組!?



明石家さんま、マツコ・デラックスという2大スターの共演実現に驚きを隠せないTBSスタッフ。「小学生が、新人作家が、入局1年目のスタッフが考える番組」と実現不可レベルの番組だという話になった。


すると、明石家さんまが、「昔ホンマにそんなのあって、『さんまのまんま』やってる作家が出しよってん」と、タモリと井上陽水が旅行に行く、という企画案をテレビ朝日に提出したという。テレビ朝日上層部は驚いたが、作家が「OKもらってます」と言うので考えたが、上層部は「タモリさんって、毎日(笑って)いいともやってるよね?」と重大な事実に気付き、結局その企画はなくなったという。



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