トット、コンビ名の由来はあの超大物女優!東京進出理由はまさかの!
- サエグササエル
- 2023年6月22日
- 読了時間: 4分
お笑いコンビ・トットが、2021年7月8日放送のニッポン放送『ナイツ ザ・ラジオショー』にゲスト出演。衝撃の上京理由が語られた。
トットは2009年2月結成。大阪吉本から活動開始し、2020年4月に東京進出し、2021年4月で上京1年。ステイホームの1年だったという。ちなみに同時期に上京したのが、アインシュタインや蛙亭。
元々約3年前に桑原の方が東京に行きたいと言い出し、その内に多田も東京に行きたくなるように。
東京に行きたい明確な理由が無かったのと、また関西での仕事も多かったため、仲間や大阪吉本からも止められ、事務所とは2時間話し合いをしたが、明確な理由やあてがあるわけでもなく、ただ行きたいというだけだったので、事務所も困惑したという。
東京で頼りにしている芸人はかまいたちの濱家で、大阪でのイベントではよく濱家がMCを務めるイベントのアシスタントをやっていた。
大阪吉本から東京吉本に移籍すると、立候補制で担当マネージャーになりたい社員に手を挙げてもらうが、いない場合はどこかのマネージャー枠に組み込まれる形になるという。そのため、M-1決勝進出や全国区の芸人になると、マネージャーも想定できるので手が挙がりやすいという。
2人の来歴
2人は高校の同級生で、ボケの桑原雅人は漫画を描いたり、漫画のセリフを自分で録音したものを聴いて、1人で遊んでいた。
漫画聴きは、録音した自分の声が変で面白いと感じ、やっていたという。その時の漫画はコロコロコミックの『かっとばせ!キヨハラくん』など。
ツッコミの多田智佑(ともひろ)は子供の頃、野球やサッカーをやったり、ピアノを習ったりしていた。
ピアノは母親の友達の息子が自分の一つ年上で、よく遊んでもらっていて、彼がピアノ教室に通っていた縁で、母親に薦められ通うようになったという。
桑原によると、その時のピアノ講師が厳しく怖かったらしく、その影響で指示されるのを嫌い、自由にしたいタイプになり、今の漫才も「アドリブを入れたい」とよく言ってくると語った。
多田の漫才での立ち姿が棒立ちで、驚くリアクションなど漫才の所作が出来ない、固すぎると言われ、よく棒イジりを受けている。テンダラーの浜本からその話をよくされるので、漫才中もお客さんがネタではなくそっちで笑ってしまう事もあるという。
ボイスパーカッションのネタが10年前ぐらいからあるが、元々桑原が『ハモネプ』でHIKAKINなどがボイパをやっているのを見て、1人で真似している内に、独学で身に付けた。それをショートコント形式でやっていたところ、かまいたち山内から、「漫才ネタでやったらいいやん」と勧められ、漫才ネタを作り、スーパーマラドーナの武智からも「フリに一言入れた方が良い」と言われ、いろんな先輩にアドバイスされながら作ったという。
トットの代表的なネタだが、吉本の配信公演では既存の楽曲使用はNGなため、配信では使えないという。
多田は吉本坂46『RED』のメンバー
多田は吉本坂46のダンス選抜とも言われるREDのメンバーだが、実はダンスが苦手。吉本坂のオーディションは5次審査まであり、その5回全てで、そして秋元康氏にもダンスが苦手と伝えたが、なぜかREDに入れられたという。
MV撮影の時は1日3~4時間が連日、現在もお芝居の稽古があるため、かなり忙しい日々を送っている。
コンビ名の由来はまさかの
コンビ名『トット』は黒柳徹子氏の愛称『トットちゃん』から来ている。
事務所にコンビ名提出の締切が迫っていたため、多田がコンビ結成した日をインターネットで調べたところ、テレビ朝日系『徹子の部屋』の第1回の放送日と一緒だと知り、他に考える時間も無かったため、拝借した。
元々、『トット』に加えて、黒柳徹子が学校でおしゃべりすぎて『チャック』という愛称を付けられていたところから、『トットチャック』『チャックトット』の2つが多田から桑原に候補として送られ、桑原が『トットチャック』で返したが、多田の「長たらしい」という独断で『トット』で提出されたという。
また、この日の前日7月7日に黒柳徹子氏がYouTubeチャンネル『徹子の気まぐれTV』を開設。トットのYouTubeチャンネル『トットチャンネル』があるため、この名称になったのではないかと考え、申し訳なさそうにしていた。
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