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  • 執筆者の写真サエグササエル

ナイツ、澤田隆治氏を偲ぶ

2021年5月17日放送のニッポン放送『ナイツ ザ・ラジオショー』で、16日に逝去したテレビプロデューサー澤田隆治氏(88)を偲んだ。澤田隆治氏は『てなもんや三度笠』『花王名人劇場』『新婚さんいらっしゃい』などを手掛けた元ABC(大阪朝日放送)の社員。



・澤田隆治氏の訃報記事


澤田氏とナイツは、12~3年前にエグゼクティブプロデューサー的役割として漫才協会に関わっていたということで、面識があり、その起用には、青空球児・好児、おぼん・こぼんなど漫才協会の中心的人物がテレビ出演をする際に世話になったという縁があった。おぼんからは特に、「澤田先生は大事にせなアカン」と言及されていた。


元々は約15年前に、漫才協会の公演にお客さんが少なくて厳しかった頃に、おぼんが若手の底上げを図り、当時5~6組と少なかった若手を連れ、澤田氏の会社『東阪企画』で月に1度、勉強会を行っていたという。


そして、漫才協会が主催で年に1度、浅草公会堂で行う『漫才大会』の企画として年配のお客さんのために、【漫才協会殿堂入り】コーナーを澤田氏が提案。その後、演芸に詳しいナンセンスの岸野猛師匠と『岸野猛・澤田隆治トークショー』という昔の演芸について語らう20分ほどのトークコーナーに参加するなど、度々関わった。

その後、おぼんが離れ、塙が理事になり、増えてきた会員を全員出演させなければならないという時間の都合や予算の都合など他の理事との相談の末、お別れすることとなったという。


ナイツの2人は、「めちゃくちゃお世話になった」「(僕らで言う)加地(倫三・テレビ朝日プロデューサー)さんとか佐久間(宣行・元テレビ東京プロデューサー)さん」「お笑い界の歴史で絶対に欠かせない人」と偲んだ。



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