ノルウェー魅惑の鉄道紀行「ベルゲン急行~フロム鉄道」
- サエグササエル
- 2023年4月13日
- 読了時間: 3分
ノルウェーの基本情報
言葉:ノルウェー語・英語
通貨:クローネ
人口:約520万人
世界一物価の高い国として有名。
首都「オスロ」(OSLO)
人口:約65万人。ノルウェーの国土の南側に位置する。
気候は1年を通して涼しい~寒いが、冬の平均気温は暖流の影響で-3℃ほど。
『叫び』で有名な画家ムンクが生涯を過ごした地であり、ムンクゆかりのスポットが多い。
旅行者にとってはノルウェーのみならず北欧観光の玄関口。
日本からの直行便は無し。乗り換えが必要。
「オペラハウス」
オペラやバレエが上演される。
「マートハーレン」(MATHALLEN)
オスロの市場。注文した食事はオープンテラスの席で食べることができる。
「フィッシュケーキ」(Fiskekaker)
さつま揚げに近い。
「オスロ中央駅」(Oslo Sentralstasjon)
構内は機能的な北欧デザイン。
ノルウェーの治安は比較的良好だが、それでも置き引きへの注意や、中央駅裏手はあまり寄らない方がおすすめ。
「ベルゲン急行」
首都オスロと第二の都市ベルゲン間471.2㎞を結ぶ列車。夏のシーズンは予約が必要。夏~秋は事前予約がオススメ。ノルウェーの鉄道は時間に正確。
車内にはキッズルームも完備。
観光に便利な「ノルウェー・ナットシェル」(NORWAY IN A NUTSHELL)
鉄道・バス・船などの周遊チケット。日本の旅行代理店で購入可能。
オスロ~ベルゲン間1名70000円~(指定席券は別)。
「ミュールダール駅」(Myrdal)
ベルゲン急行とフロム鉄道の乗換駅。
世界一美しいルート「フロム鉄道」(The Flåm Railway)
「世界一美しい鉄道ルート」と言われる山岳鉄道。時折、景色を見るために停止する。ノルウェーの鉄道は時間に正確。
車内は木のぬくもりを感じるウッドデザイン。
日本語の車内アナウンスも流れる。
名所「ショース滝」
標高669m。全長93m。フロム鉄道の絶景ポイントの一つ。写真撮影のために一時停止する。そのためのプラットホームもある。
冬場は水が凍り、違った一面を見せる。
滝の妖精をイメージした踊りのパフォーマンスもある。
「フロム駅」(FLÅM)
フィヨルドを楽しむための玄関口。
「アウルランフィヨルド」
フィヨルドに海水が入り込んで浸食された入り江。フィヨルドを見るためのクルーズツアーが行われている。
「フィヨルドクルーズ」
フロムからグドヴァンゲンの間を約1時間でめぐるフィヨルド観光ツアー。
8月末でも寒いので温かい格好が必要。
「ソグネフィヨルド」
ヨーロッパで最も長く深いフィヨルド。
全長204㎞。最深部の水深1308m。世界遺産に選ばれ、1年中見ることができるので、人気が高い。
「エーグル・ブリッゲリ」
地元で人気のレストラン。人気の「ヴァイキングメニュー」は、5種のビールとそれぞれに合った5品の料理がワンプレートで出される。
「5種のビールセット」は、フロムに流れる水を使った自家醸造ビール。
食事は、地元のムール貝や、トナカイ肉のブルーベリークリーム乗せ、新鮮なエビを使った濃厚な魚介のスープ、しっかりとした味付けの豚肉とマッシュポテト、そしてビターなダークチョコレートケーキ。
「フレトハイム ホテル」
フロム駅の目の前にあるホテル。
北欧の遊びができる村「ウンドレダール」(Undredal)
フロム駅から車で約40分。世界遺産『西ノルウェーフィヨルド群』地域にある小さな村。
フィヨルドの海は穏やかで、カヤック遊びもオススメ。
名産はゴートチーズで、ヤギが多く飼育されている。
エルキという鹿の革で作られたベストが伝統的な衣装。
「ウンドレダール・スターヴ教会」
1147年に建てられた教会。北欧で最も小さな教会。天井画は物語を描いている。
ベンチのサイドには、洗礼用の器を乗せる金具をセットする穴が取り付けられている。
スターヴ:北欧独特の木造洋式の教会。11~12世紀にかけて多く建造された。
名物「ブラウンチーズ」
ノルウェーの家庭の冷蔵庫には必ず一つ入っていると言われる国民食。チョコレート色のチーズ。キャラメル風味で、ホワイトチーズとは味が全然違う。
ノルウェー語では「ブルノスト」。
「ステーガスタイン展望ポイント」
海抜650m。
このページは、2017年12月25日放送のBS-TBS『世界一周魅惑の鉄道紀行』を基に製作しております。
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