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  • 執筆者の写真サエグササエル

ノルウェー魅惑の鉄道紀行「ベルゲン急行~フロム鉄道」

ノルウェーの基本情報


言葉:ノルウェー語・英語

通貨:クローネ

人口:約520万人

世界一物価の高い国として有名。


首都「オスロ」(OSLO)



人口:約65万人。ノルウェーの国土の南側に位置する。

気候は1年を通して涼しい~寒いが、冬の平均気温は暖流の影響で-3℃ほど。

『叫び』で有名な画家ムンクが生涯を過ごした地であり、ムンクゆかりのスポットが多い。

旅行者にとってはノルウェーのみならず北欧観光の玄関口。

日本からの直行便は無し。乗り換えが必要。


「オペラハウス」


オペラやバレエが上演される。


「マートハーレン」(MATHALLEN)


オスロの市場。注文した食事はオープンテラスの席で食べることができる。


「フィッシュケーキ」(Fiskekaker)


さつま揚げに近い。


「オスロ中央駅」(Oslo Sentralstasjon)


構内は機能的な北欧デザイン。

ノルウェーの治安は比較的良好だが、それでも置き引きへの注意や、中央駅裏手はあまり寄らない方がおすすめ。


「ベルゲン急行」


首都オスロと第二の都市ベルゲン間471.2㎞を結ぶ列車。夏のシーズンは予約が必要。夏~秋は事前予約がオススメ。ノルウェーの鉄道は時間に正確。

車内にはキッズルームも完備。


観光に便利な「ノルウェー・ナットシェル」(NORWAY IN A NUTSHELL)


鉄道・バス・船などの周遊チケット。日本の旅行代理店で購入可能。

オスロ~ベルゲン間1名70000円~(指定席券は別)。


「ミュールダール駅」(Myrdal)


ベルゲン急行とフロム鉄道の乗換駅。


世界一美しいルート「フロム鉄道」(The Flåm Railway)


「世界一美しい鉄道ルート」と言われる山岳鉄道。時折、景色を見るために停止する。ノルウェーの鉄道は時間に正確。

車内は木のぬくもりを感じるウッドデザイン。

日本語の車内アナウンスも流れる。


名所「ショース滝」


標高669m。全長93m。フロム鉄道の絶景ポイントの一つ。写真撮影のために一時停止する。そのためのプラットホームもある。

冬場は水が凍り、違った一面を見せる。

滝の妖精をイメージした踊りのパフォーマンスもある。


「フロム駅」(FLÅM)


フィヨルドを楽しむための玄関口。


「アウルランフィヨルド」



フィヨルドに海水が入り込んで浸食された入り江。フィヨルドを見るためのクルーズツアーが行われている。


「フィヨルドクルーズ」


フロムからグドヴァンゲンの間を約1時間でめぐるフィヨルド観光ツアー。

8月末でも寒いので温かい格好が必要。


「ソグネフィヨルド」


ヨーロッパで最も長く深いフィヨルド。

全長204㎞。最深部の水深1308m。世界遺産に選ばれ、1年中見ることができるので、人気が高い。


「エーグル・ブリッゲリ」


地元で人気のレストラン。人気の「ヴァイキングメニュー」は、5種のビールとそれぞれに合った5品の料理がワンプレートで出される。

「5種のビールセット」は、フロムに流れる水を使った自家醸造ビール。

食事は、地元のムール貝や、トナカイ肉のブルーベリークリーム乗せ、新鮮なエビを使った濃厚な魚介のスープ、しっかりとした味付けの豚肉とマッシュポテト、そしてビターなダークチョコレートケーキ。


「フレトハイム ホテル」


フロム駅の目の前にあるホテル。


北欧の遊びができる村「ウンドレダール」(Undredal)


フロム駅から車で約40分。世界遺産『西ノルウェーフィヨルド群』地域にある小さな村。

フィヨルドの海は穏やかで、カヤック遊びもオススメ。

名産はゴートチーズで、ヤギが多く飼育されている。

エルキという鹿の革で作られたベストが伝統的な衣装。


「ウンドレダール・スターヴ教会」


1147年に建てられた教会。北欧で最も小さな教会。天井画は物語を描いている。

ベンチのサイドには、洗礼用の器を乗せる金具をセットする穴が取り付けられている。

スターヴ:北欧独特の木造洋式の教会。11~12世紀にかけて多く建造された。


名物「ブラウンチーズ」



ノルウェーの家庭の冷蔵庫には必ず一つ入っていると言われる国民食。チョコレート色のチーズ。キャラメル風味で、ホワイトチーズとは味が全然違う。

ノルウェー語では「ブルノスト」。


「ステーガスタイン展望ポイント」


海抜650m。


このページは、2017年12月25日放送のBS-TBS『世界一周魅惑の鉄道紀行』を基に製作しております。




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