バカリズム、ピンネタへの徹底したこだわりを明かす!
- サエグササエル
- 2022年11月4日
- 読了時間: 2分
ナイツ塙宣之が、2022年3月22日放送のニッポン放送『ナイツ ザ・ラジオショー』で、バカリズムのピンネタに対する考えを伝えた。
先日、先輩であるバカリズムと、バカリズムが決勝の審査員を務めた『R-1グランプリ2022』について話したという塙。
まず、バカリズムは審査員を務めるにあたって、フジテレビ系『ネタパレ』に出演し、若手の芸人のネタを観ているものの、ネタを観た回数にバラつきがあると審査にも影響してしまうと考え、回数を揃えるため、決勝進出者全員のネタをそれぞれ視聴。ZAZYのネタを3回は観た事があったので、全員3回に揃えたと話し、それを聞いた塙は「スゴイな」と思ったという。
ZAZYへの評価
バカリズムはZAZYの前回のR-1のネタを観た際、最後に発し続けられる言葉がベース音やドラム音になっている事に気付き、そしてZAZYが唄った際にそれらの音が伴奏としてハマったので、「スゴイな」と評価していた。
しかし今回、ZAZYはフレーズの面白さに力を入れて、前回のように音がハマらなかったと分析。構成は同じだが今回はフリオチが成立しておらず、もったいないなと思い、最終決戦ではお見送り芸人しんいちに票を入れたという。
そして「ただ、それは俺の感想だから…」とあくまでバカリズム個人の解釈に過ぎないとしつつ、最後に唄うなら、フレーズも合わせてほしかったと自身の感想を述べたと塙は伝えた。
●R-1グランプリ2022 決勝審査結果
自身のネタへの厳しさ
バカリズムには、『トツギーノ』や『地理バカ先生』などのフリップネタがあるが、塙が『トツギーノ』に対して、「フリップネタの最高傑作じゃないですか」と伝えたところ、バカリズムは「全然そう思わないんだよ」と回答。
「フリップをめくるだけになっちゃってるから。映像ネタだから、映像で流すのがベスト」と理想の見せ方があるそうで、『地理バカ先生』に関しても、「本当の授業だったらこんな(風に)フリップ持って授業しないから、本当はパワーポイントとかでやんなきゃいけない」と徹底してリアルさにこだわっているそうで、「とかがもう気持ち悪いから、その時点でもうあれは無いんだよね」という自身のネタに対してシビアな考えを示し、それを聞いて塙も「びっくりした」と感想を述べた。
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