マヂカルラブリー、『お笑いの日2021』の裏側を語る
- サエグササエル
- 2022年11月4日
- 読了時間: 3分
マヂカルラブリーが、2021年10月7日放送のニッポン放送『マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0(ZERO)』で、10月2日に放送されたTBS『お笑いミクスチャーフェス』で共演した髙橋名人について語った。
TBS『お笑いの日2021』の午後2時台に放送された『お笑いミクスチャーフェス』で、髙橋名人とのコラボコントを披露したマヂカルラブリー。内容は野田クリスタルが作った野田ゲーで、最強の野田と髙橋名人が計3回対決するというものだったが、コントなので、名人には「(1,2回目は)負けてください」と事前に伝えていた。その上で、3回目は野田ゲーでガチ勝負するという構成になっていた。
事前のリハーサル練習では、名人も10秒ほどで負けており、マヂカルラブリーも安心していた。
だが野田は、「やっぱ髙橋名人の事みんなわかってなかったです、やっぱ。今でもゲームで負けたくないんです、髙橋名人って」と述懐。本番当日、スタッフから聞いたところ、髙橋名人は練習を重ね、吊り革のゲームを180秒(3分間)もつ程に仕上げてきたそうで、
野田「生放送だぞ!」
村上「尺どうなるんだよ!」
と、コントの持ち時間を上回る名人の努力に困惑。村上はコントの実況役を担っているが、「3分は言う事無いのよ」と不安を感じた。
髙橋名人の予想外の練習量に、マヂカルラブリーはコントとしては最初のオチの他に、野田が負けるパターンのオチゼリフも急遽考え、結果次第でオチが変わるという、マルチエンディングパターンになったと明かした。
オチがわからないままコントをやるという恐怖プラス、その状態でダウンタウン松本人志の前でやるという事もあり、本番は相当イヤだったという。
しかも結果はそのどっちでもなく、いい勝負になり、「どっちが勝ったかわからなくなった」展開に。一度もやった事のない「(勝ったのは)どっちだ!?」という本番を振り返り、今思うとゾッとする結末だった。
その他にもいろいろ気になることが
また、野田が気になっていたのは、かまいたちとコラボするために来ていたプリンセス天功で、「おいおい、これ、オフ天功見れんのか?」と普段の姿のプリンセス天功が見られるかと期待し、もし見られたら感動すると期待していた。
だが、「オン天功さんでしたね、完全に」とずっと完璧な状態で、常に椅子に座り、傍らには男性が2人ずっと立っているというVIP感を漂わせていた。
また、あいさつに行ったダウンタウン松本人志の楽屋のドアが観音開きで、RPGのボスの雰囲気を感じさせ、そしてマヂカルラブリーのマネージャー両國も普段と違いスーツ姿で、吉本の上層部が来ることを示しており、村上が喫煙所に行くと、「大崎会長と岡本社長がタバコ吸ってましたからね」と喫煙所に入りにくい空気を醸し出していたが、そこを関係なく、野性爆弾のくっきー!が入っていったという。
キングオブコントの決勝も含め、いつもと違う雰囲気の連続に野田は、「僕ら側はもうあまり、“笑えない日”でしたよ」と語った。
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