お笑いコンビ、オジンオズボーンが2021年5月26日放送のニッポン放送『ナイツ ザ・ラジオショー』にゲスト出演。2020年に行われた『R-1ぐらんぷり2020』に漢字ネタで参加した篠宮が、優勝者となったマヂカルラブリー・野田クリスタルとのエピソードを語った。
篠宮は『R-1ぐらんぷり2020』に漢字の書き順ネタで挑戦。ネタは書き順をテンポ良く映すため、フリップではなくモニターを使用する必要があった。
新宿・ルミネTHEよしもとで行われた予選で使用させてもらったルミネのモニターは思ったより小さく、お客さんに見えにくかった。そこに自作ゲームネタで参加するマヂカルラブリーの野田クリスタルが、在籍する大宮ラクーンよしもと劇場からモニターをタクシーで運び込んでいたのを見つけ、「交通費半分出すから、俺も使わせてくれへん?」とタクシー代を折半し、モニターを共用した。
野田「先に出た方がネタ終わった後モニターぶっ壊せば後でモニター使う芸人を潰せるという戦法もありますが、ここは協力していきたい！」
そして2人は準決勝に進出。準決勝の会場は1000人規模の大阪のなんばグランド花月で、大画面のモニターをこちらで用意する必要があり、サイズを選べる中、篠宮は5万円で借りられる60インチのモニターで充分だったが、野田クリスタルは野田ゲーの『もも鉄（太ももが鉄のように硬い男てつじ）』の敵の銃弾がちゃんと見えるように、100インチのモニターを30万円でレンタル。篠宮は再び野田と折半し、15万円を負担したが、野田は決勝進出し、篠宮は敗退した。
野田「馬鹿デカモニター搬入終了 10人近くのスタッフさんに手伝っていただきました 篠宮さんは落ちたらモニターの下敷きになって死ぬそうです R-1決勝行きたすぎ謙信」
篠宮はそれ以前に、野田にクラウドファンディングでモニター代をカンパしてもらおうという提案を示していたが、それに対し野田は、「自腹でいく美しさありますよね」という男気あふれる回答で断り、優勝を果たした。
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