ママタルト、コンビ結成までの紆余曲折を語る!
- サエグササエル
- 2023年2月3日
- 読了時間: 4分
お笑いコンビ・ママタルトが、2022年4月6日放送のニッポン放送『ナイツ ザ・ラジオショー』にゲスト出演。春から7年目になるコンビ『ママタルト』結成までを語った。
檜原洋平は大阪府出身、大鶴肥満は東京都練馬区武蔵関出身。だが檜原は練馬区には行ったことがない。
2人の出会いは大喜利ライブ。檜原がそれまで組んでいたコンビが解散となり、仲が良くて現在もルームシェアして6年になる芸人・ZAZYに次の相方の人物像を相談。すると同期であるコロコロチキチキペッパーズのナダルのように特徴がある人間とコンビを組んだ方が良いと助言され、次の日の昼、大喜利ライブに出たら、大鶴肥満というピン芸人が出ていて、これだと思い、コンビを組もうと声をかけたという。
ZAZYの真の姿
檜原はZAZYと付き合いが長く、当初はZAZYを赤井君と呼んでいて、髪も黒髪で、ショートカットぐらいの長さだった。格好も白いシャツにジーパンで、一緒にライブを見学した事もあった。
最近はZAZYが嫌われ者だと紹介される事が多い。
最近は『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ)で、ZAZYが優勝した『歌ネタ王2021 FINAL』(2021.09.29・MBS)の副賞であるごま油1年分を、通常なら劇場に寄付し、後輩に配るところ、ZAZYは後輩たちに配らず、持って帰った事を暴露された。
檜原によると、ZAZYは副賞としてごま油300本の他、味付け海苔365パック、ワンタンメン365袋ももらったが、劇場に寄付した場合、「感謝されず持って行かれるのがムカつく」と、段ボール36箱家に届けてもらい、家がバックヤード状態だと語った。
これらの賞品だが、ルームシェア仲間は食べて良いそうで、他に同居しているケビンスの仁木もいただいているという。
大鶴もオズワルド伊藤、森本サイダーなど賞レースファイナリストとルームシェア。
大鶴の恋愛関係に関して、オズワルド伊藤は「連れて来い。ふさわしいかどうか俺が見てやる」と言ってくるそうで、「酒呑めば一発だから」とよく言っているという。
大鶴は元塾講師
大鶴はコンビを組む前、ピン芸人からスタート。
大学卒業後、社会人で1年塾講師をしていたが、生徒にナメられ、いじめられたため、辞めたという。
宿題をやって来なかった生徒に「コラ!」と言うだけで強く怒れなかったり、当時パズドラ(ゲームアプリ『パズル&ドラゴンズ』)全盛期で、19~21時の授業の回で、1時間に5人ずつ、交代でトイレに行き、時間限定イベントを優先されるなど、かなりナメられていた。
また、生徒の親と進路について語り合っていると、親から「今の子供たちの受験って難しいじゃないですか。ほら、私たちの頃ってけっこう簡単だったじゃないですか?」と、見た目が老けているせいか同世代だと思われてしまい、親からはなぜか絶大の信頼を得ていたそうで、そのギャップが苦しかった。
先生は年齢を言ってはいけないルールがあったが、干支を言ってしまい、「わかったぞ!34か46だ!」「46だ!」と生徒にも22歳に見られていなかった。
大鶴の本名は粕谷明弘(かすやあきひろ)。
大鶴義丹に顔と声がちょっと似ているだけで、ものまねはしていない。ものまねするつもりも無かったが、事務所所属1年目、ものまね番組のオーディションによく行かされた。
元々、大学在学中に先輩1人だけから似てると言われ、『笑っていいとも!』のそっくりさんコーナーに行ってみるとドハマりしたので、これで行こうと決めたという。
『まーごめ』
そんな大鶴は、過去に大鶴義丹が発したフレーズ『まーちゃん、ごめんね』を『まーごめ』と略して使用。
先日、爆笑問題のラジオにゲスト出演し、「まーちゃん、ごめんね」のフレーズをいまだに愛用している太田光から、「いや~17年、“まーちゃん、ごめんね”って言ってるけどさ、“まーごめ”って略すのは天才だよね!」となぜか絶賛された。
さらに、「“まーちゃん、ごめんね”で伝わんないのに、“まーごめ”って略して、何がしたいんだ!?」と一目置かれている。
そして、『まーごめ』は真空ジェシカなど若手たちの間で大人気。特に真空ジェシカがよく使うので、真空ジェシカのものだと言い出すTwitterまで現れた。
そんな状況に大鶴は、「“まーごめ”が一人立ちしてくれたら嬉しい」と語った。
思い出の鎌倉
リスナーから檜原のツイッターのアイコンに写っている女性は母親かと聞かれ、実はたまたま居合わせた知らない人だと檜原は回答。鎌倉に行った時、なぜかそうなったという。
檜原のTwitter
この写真を数年使用している理由について、鎌倉に思い出があると回答。
前のコンビ時代、上京してすぐに鎌倉のコミュニティFM出演という、初めての仕事をもらった。だが名物DJが40分の出番中、35分喋っていたという。
檜原はAVメーカー就職
檜原は就職活動でソフトオンデマンドを訪問。ちょうど創業者の髙橋がなり氏が若手育成のために3年だけ復帰するという1期生のタイミングで、檜原は面接で、企画を50個提案。撮影の最中から帰り支度をする『終わって4秒で解散』がウケて、1次面接で合格をもらった。
だが内定をもらい、就職するギリギリで芸人になりたいと辞退したという。
研修にも参加。女優約24名が出演する水泳大会設定AVの撮影現場で、プールサイドからファンに混じって「がんばれ!」と女優を応援する研修だった。
だが監督から「おい!もっといろんな言葉で応援しろよ!」と怒られ、みんなが困る中、檜原が「エッチだね!」「ステキだ!」とワードメーカーとして他のみんなを引っ張ったという。
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