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  • 執筆者の写真サエグササエル

ランジャタイ、ぺこぱとの思い出を語る!

ランジャタイが、2022年3月3日放送のニッポン放送『ぺこぱのオールナイトニッポンX(クロス)』にゲスト出演。地下芸人仲間のぺこぱが謎に包まれた2人を掘り下げた。



2月15日放送の『相席食堂』(ABC)のロケでこれまでずっと伸ばしては自分で手入れしていた髪を角刈りにした伊藤。ロケが放送されるまでの間、そして現在はカツラをかぶっているが、見取り図のリリーとコウテイの下田だけが一目でカツラだと気付いたという。


ぺこぱとランジャタイは地下芸人



ぺこぱとランジャタイはほぼ同期。結成はランジャタイの方が1年早いが、東京NSCに入学していたため、活動開始は同時期としている。他に同期はトム・ブラウンみちお、ウェスPがいる。


2組とも東京の地下ライブを中心に活動していたが、ランジャタイの方が2015年の『笑けずり』(NHK)に出ていたぺこぱを観て先に存在を把握。

それ以前は互いに実質フリー状態で、U&Cエンタプライズのライブ、なかの芸能小劇場、ゼロホール(なかのZERO)で行われる地下芸人ライブにそれぞれ出演していた。


ぺこぱは『笑いの〇』シリーズ、ランジャタイは、馬鹿よ貴方は・新道主催のラクダライブ、滝多津子ライブ、4000年に一度咲く金指主催のフランスパンライブにそれぞれ出ていたそうで、フランスパンライブは来場者に無料でフランスパンを配っていたため、40000円越えの大赤字になったという。

その他、K-PROのゲレロンステージにも出演。3000円払わないと出られないライブで、30~40組の芸人が出ていたと語った。

また、インド料理屋の2階で行われた『味わいライブ』では、スベると下のインド料理屋の店員の声が聞こえたという。

SMAのHEETに入り、2年在籍。その時は、びーちぶ(BeachV)の怪獣大戦争でスベッていた。HEETには桐野安生がいて、上のランクのNEETにはハリウッドザコシショウがいた。


ランジャタイは、ぺこぱとは2015年以降からライブシーンで会うようになり、着物時代以前のぺこぱは知らない。

逆にぺこぱからは、ランジャタイはK-PROの上のランクのライブに出ていたので、先に売れているように感じていた。

そしてぺこぱがM-1決勝に行った2019年にK-PROの名古屋・大須での舞台で一緒になり、そこでぺこぱはめちゃくちゃウケるほどにネタが仕上がっていたため、打ち上げで伊藤からシュウペイに、“決勝に行く”と太鼓判を押したという。その時ランジャタイはスベッていた。


一緒にやり出してからは、ランジャタイもちゃんとウケていたそうで、K-PROライブでお客さんが満員でウケていた。だが、ネタ時間4分なのに、7~10分やっていたという。

松井の記憶では、ラスタ原宿で吉本興業の芸人と一緒にやった時はお客さんも入っていたが、ランジャタイはスベッていたそうだが、原宿の若者しか来ないので、国崎は「ラスタは全部スベッてました」と返した。他にトム・ブラウンと虹の黄昏もスベッていたと付け加えた。

また、チェキを500円で撮ることが出来たそうで、もちろん一人もいなかったが、ある日トム・ブラウンが1枚入り、見てみると力士の人が「おもしろかったです」とトム・ブラウンを持ち上げていたという。


ランジャタイはデビューからスタイルは変わっていない。国崎は橙色など単色の服ばかり着て、着替えもせずそのまま舞台に上がるスタイルを採っていた。ネタの台本は書いていないので、伊藤のツッコミは国崎を見て感じたままをツッコんでいる。

M-1では、3回戦まではウケるが、準々決勝になるとお客さんが急に睨むように観て来てウケなくなっていた。

それが2020で敗者復活戦まで行き、インディアンス田渕の「国民最高!」に被せて「国民最低!」と言ったらTwitterでトレンド入りして、潮目が変わったと振り返った。


テレビの仕事



ブレイク後、テレビの仕事が増えてきたが、ランジャタイは事前に、クイズ番組では「ボケ倒すけど大丈夫ですか?」、食レポでは「食べないですけど大丈夫ですか?」と確認を取っているそうで、食レポでは伊藤が食べ、国崎は違うものを食べるというボケをするので基本呼ばれない事になっている。現場では、伊藤は「まとも」、という形で成り立たせているという。


ちなみに、ランジャタイが本当に好きな食べ物は、伊藤がアイス、国崎は富士そばの単品のカツ丼を頼んだ時に、横に置かれるスープが一番美味いと語った。だが店によっては味噌汁が出てくるそうで、それは違うと注意した。


2人のバイト歴



国崎はガソリンスタンドでバイトしていた頃、同僚のおじさんとリッター設定をミスして1リットル6円にしてしまい、「仕事するな」と、レースで使うような旗を持たされ、車が来たら旗を振って喜ぶのを先のおじさんと30分交代で、約8年やっていたと語った。

一方、伊藤はパン屋さん。だが毎回レジが合わず、辞めさせられ、カラオケ屋やサーティワンアイスクリームなどでバイトした。面接では髪を切らない事を断言するため、だいたい受からないが、受かったところでは帽子を渡され、「これに全部入れてくれたらいいよ」と帽子に髪を詰め込んでいたそうで、国崎がパン屋に見に行くと、伊藤の頭が「爆発寸前」のように膨らんでいたと伝えた。


ちなみに、ぺこぱはバイトリーダーや店長業務を経験。指示を出せて給料も上がるので楽になるそうだが、一方でバイトの方に消えていった芸人仲間も多く、「普通に棚卸してた話誰も聞きたくねえわ」とランジャタイに憧れた。


2人の学生時代



国崎は小学生の時、マンガ『キャプテン翼』でサッカー部、中学は『スラムダンク』を見てバスケ部、高校は『テニスの王子様』を見てテニス部に入り、また『スラムダンク』を見てバスケ部に転籍、さらに『ヒカルの碁』を見て囲碁将棋部に転籍するなど影響を受けやすかった。それでも、バスケ部では副キャプテンにまでなったという。


一方、伊藤は中学時代は水泳部で、平泳ぎを専攻していた。水泳部時代は太っていて、入部するとヤンキーたちの集まりで、伊藤ら新人が並ばされ、「1人1人おもろい事やれ」と言われ、他のみんながスベッて蹴られてプールに落とされる中、伊藤はココリコ遠藤のホホホイを全力でやったらヤンキーたちにウケて、一人だけ落とされなかったそうで、その時の快感でお笑いを目指すようになったという。

そして高校では帰宅部だった。


という放送内容だったが、ランジャタイの2人がどこまで真実を語ったかは、定かではない。

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