原由子が語るサザン初コンサートのドタバタ!
- サエグササエル
- 2023年2月12日
- 読了時間: 2分
サザンオールスターズの原由子が、2021年11月20日放送のTOKYOFM『桑田佳祐のやさしい夜遊び』で、1978年に行われた『胸さわぎ』ツアーの初コンサートを振り返った。
リスナーから、1978年11月13日に金沢北国講堂(かなざわほっこくこうどう)で行われたコンサートのチケットを持っている、というメールが届き、サザンの初コンサートを回想。
サザンは当時、デビュー年の1978年の12月からスタートする『胸さわぎ』ツアーの前に全国各地17の大学・学園祭を回っていた。
・サザン年表1978【公式】
サザンの初コンサートは1978年12月10日、東京都の九段会館で行われた。
その時の持ち歌は、リリースされたアルバム『熱い胸さわぎ』(78.08.25)に収録された10曲と、2ndシングルの表題曲『気分しだいで責めないで』(78.11.25)しかなかったため、ライブをするには曲が足りず、エリック・クラプトンやビートルズのカバーをして時間を埋めたが、「ヘタクソでしたけどね~(笑)」と振り返った。75年に青学に入学した原はまだ大学生だった。
しかしそれでも時間が足りず、出し物としてお笑いコーナーを作り、桑田がKISSのジーン・シモンズのマネをして、火の代わりに粉末の龍角散を吹くというギャグをやったり、王貞治選手(当時)のマネをして時間を埋めたという。
またオープニングでは、パーカッションの野沢“毛ガニ”秀行が当時直径30㎝の丸いカーリーヘアだったのを、アミューズの大里現会長のアイデアで電飾を仕込み、1曲目の『いとしのフィート』のリズムに合わせて、電飾を点滅させてクリスマスムードを演出して面白かったと原は語ったが、「全然ウケなかったですけどね」と重ねた。
『胸さわぎ』ツアーセットリスト【公式】
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