吉田拓郎、髙橋真梨子との行き違いを語る
- サエグササエル
- 2022年12月17日
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吉田拓郎が2022年2月11日放送のニッポン放送『吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD』で、有名女性歌手のスカウトに奔走したことを明かした。
吉田がレコード会社『フォーライフ』の社長時代、声に魅力を感じ、なんとかフォーライフに引っ張り込みたいと考えていたのが、当時ペドロ&カプリシャスで、『五番街のマリーへ』などが大ヒットしていたボーカリストの髙橋真梨子だった。
髙橋のハスキーボイスと、そしてそのボーカルのフィーリングに、当時の日本には無い感じを捉えていた吉田は、部下(社員)に髙橋と所属レコード会社の関係など内部情報を探るよう指示を出し、また同郷の広島出身ということで口説き落とせるだろうと考えていた。
そして髙橋のグループ脱退の噂を聞いた吉田は、おそらく大手有名プロダクションの人間に頼んで、六本木のバーで髙橋とコンタクトできるようセッティングしてもらったと回想。そこには大手芸能事務所『イザワオフィス』社長や、某有名女優も同席していた。
そこで髙橋と話をした吉田は好感触を得て、翌日から事務所で社員と髙橋を迎える準備に邁進していたが、その内に他のレコード会社から髙橋がソロデビューするニュースが流れそれを聞いた吉田は驚き、がっかりしたと振り返った。
しかしながら、この話には後日談があり、実はこのソロデビューには髙橋自身も驚いたそうで、髙橋の所属事務所が勝手に決めたという。
吉田は今でも髙橋とその夫、ヘンリー広瀬とメールのやりとりをする間柄。
番組でこの話を語る前にメールで確認したが、お互いに記憶があいまいだった。髙橋が覚えていたのは、2人で話をして、フォーライフに入ったら楽しいだろうな、と考えていたところまでだったという。
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