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  • 執筆者の写真サエグササエル

大友康平、俳優として成長するために胸に秘めた言葉!

大友康平が、2022年7月30日放送のニッポン放送『徳光和夫 とくモリ歌謡サタデー』にゲスト出演。俳優業を始める事になったきっかけについて語った。



ボーカリストのみならず、俳優としての活動が目立つ大友。

俳優としては1990年に東映のお正月映画『ゴールドラッシュ』に俳優初挑戦で初主演。その後しばらく間をおいて、井筒和幸監督の『のど自慢』('99)にも主演で出演し、2000年からはドラマにも出演するようになった。


この俳優をやるきっかけについて、大友は「聞くも涙、話すも涙で…」と語り出す。

当時、大友の所属事務所の社長が銀座で酒を吞んでいると、東映の社長がたまたまそこに居合わせ、意気投合。大友の話になり、東映の社長が役者として起用したいと話したら、事務所の社長が二つ返事で受けてしまったという。

そして大友はツアーの打ち上げで映画撮影の話をマネージャーから聞かされ、何もわからないまま参加することになったと振り返った。


そして結果は、酷評に次ぐ酷評だったそうで、もう二度とやらないと思っていた。

しかし、数年後に『のど自慢』のオファーが。もともと映画を観るのは好きで、2本立て、3本立てのロードショーも観ていた大友。脚本を読むと、観たいと思うような内容だったため、出演を決めたと振り返った。



しかし監督は“鬼の井筒”と呼ばれる井筒和幸。現場では「アカン!アカン!」と何度も怒られるハメになった。

ただ、井筒は大御所だろうと誰に対しても怒るスタンスで、怒られるのは自分だけでなく、大御所俳優の北村和夫も怒られ、北村は大友によく愚痴っていた。

ところが、井筒は女性にだけは苦手で甘くなり、「なんでもOKじゃないですか!」とツッコミたくなるほどだった。

もちろんこれは自身が監督を務める映画に対するプロ意識で、撮影が終わって一緒に食事をしている時は、穏やかな好々爺だったと語った。


現在は俳優としての活動も評価され、ドラマにも多数出演。TBSドラマ日曜劇場『マイファミリー』にも出演した。

ここまでの俳優としての成長について、大友は「屈辱」と答える。五社英雄監督の「悔しいから生きている」という言葉を胸に、酷評を受けた悔しさをバネに生きてきたと答えた。だが、そこまで酷評されているわけでもないと付け加えた。


大友が感嘆した俳優



これまで共演した俳優の中で、特に凄いと感じた俳優について聞かれた大友は、『次郎長三国志』('08)で共演した中井貴一の名を挙げる。中井は凛としてリーダーシップもあり、本当に次郎長に見えて感嘆したと語ると、徳光も同調した。

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