top of page
  • 執筆者の写真サエグササエル

大学の定番『落語研究会』はどのように『お笑いサークル』に変わっていったのか

エレキコミックが、2021年6月9日放送のニッポン放送『ナイツ ザ・ラジオショー』にゲスト出演。今話題の『大学お笑いサークル』について、およそ30年前に大学の落語研究会でお笑いを始めたエレキコミックが当時の学生お笑い事情を語った。



エレキコミックはナイツの母校、創価大学の落語研究会の先輩。塙が1年の時に今立が3年、やついが4年だった(土屋が塙の1年後輩)。塙が大学を決めたのも、パンフレットに写っていた、賞を取ったやついを見たのがきっかけだという。


やついは当時の学生お笑い事情をふりかえり、「俺らの大学の時の落研って、30年近く前だよね?その時は、お笑いサークルってそもそも無いから。落研しかないの。お笑いサークルは、早稲田とかおっきい大学はサークルであるけど、大学公認のちゃんとしたクラブってなると、落研なの」と大学の厳しさを語った。


次に、「今みたいに、落語がものすごくブームじゃない?今は若い人がスゴいじゃない。そういう時代じゃないから。ちょっと下火だったわけよ、落語の人気も。だから落語研究会とかが結構潰れてて、で俺らの大学も潰れてたんだけど、お笑いもやろうってことで、もう1回盛り返したって感じだったから。けっこう落研が多かったよ。たぶんここ何年かで変わったと思う。落語が流行ってんじゃない?だから落語研究会は落語やってると思うし、お笑い(やりたい人)はお笑いサークルになって、たぶんこう、分かれたんだと思う」と、落語人気が廃れていたところに、お笑いブームが合致したと推量した。



やついが落研に入部した時は、落語をやりたい人も、先輩もおらず、落語を教えてくれる人がいなかったため、すんなりとお笑いを始めることができた。1年後輩の今立も、高校からお笑いをやっていて、落語をやらされるんだったら入らないと決めていたが、落語をやっていなかったので、入部を決めたという。



閲覧数:11回0件のコメント

最新記事

すべて表示

トレンディエンジェル、今の芸風になったきっかけ明かす!

お笑いコンビ、トレンディエンジェルが、2022年7月26日放送のニッポン放送『トレンディエンジェル ザ・ラジオショー』で、芸風の由来について明かした。 トレンディエンジェルの斎藤司は元々、ラーメンズに憧れて芸人になり、ネタも凝ったものを目指してやっていた。...

バッファロー吾郎・竹若元博、後輩に慕われる先輩になる方法は

バッファロー吾郎の竹若元博氏が、2021年5月27日放送のニッポン放送『ナイツ ザ・ラジオショー』にゲスト出演。コンビ決死から吉本印天然素材時代、そして大喜利イベント『ダイナマイト関西』の人気の秘訣について語った。 現在、お笑いコンビ・バッファロー吾郎としてのネタ出番はほと...

Comments


bottom of page