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  • 執筆者の写真サエグササエル

大槻ケンヂ、コロナ禍での変化を語る!

筋肉少女帯の大槻ケンヂが、2021年12月1日放送のニッポン放送『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』にゲスト出演。コロナ禍でやってみたことについて語った。



大槻は中学時代からバンド活動を開始し、高校時代に『筋肉少女帯』を結成。88年にメジャーデビューすると、同年には『オールナイトニッポン』(88.10~91.10)のパーソナリティーに選ばれた。


2021年でメジャーデビューから33年。結成からは2022年で40年を迎える。

大槻は40年前の結成時のメンバーに会ってみたいと口にした。

筋肉少女帯3~4代目のドラマー・みのすけ(美濃介)は、現在劇団『ナイロン100℃』に所属しているが、その主宰で、当時音楽活動をしていたケラリーノ・サンドロヴィッチから大槻とベースの内田雄一郎に「何か一緒にやろうよ」と誘われ、ケラリーノがドラムを叩いてセッションした事もあった。

そしてケラリーノのバンド『有頂天』とはデビューが一緒で、ライブハウス『新宿JAM』でよく共演していた。

元々、ケラリーノは内田の高校の先輩で、美濃介は同級生だった。


その頃、ライブハウスに電気グルーヴの前身と言われる『人生』というバンドが現れ、大槻たちは「静岡から変な奴らがやって来た」、「さっそく仲間になろう」と仲良くなったと語り、当時は「ライブハウスに行けば、変な奴らに会える」が合言葉だった。


大槻のコロナ禍



大槻はコロナ禍になってSNSに挑戦。Twitter、note、Instagramは継続中だが、YouTubeは自分で編集して大変だったため、来年こそはと思っている。

そしてVTuber・月野美兎に『浮遊感UFO』という曲を作詞提供した。


大槻のnote


40年やって、「そんなに音楽好きかな?」「嫌いじゃないけど…」と思い始めたそうで、「音楽まったくわかんないってことはわかりました。まったくわかんない」、「ピッチって何?」と感じ始めたと語り、「リットして終わる」という業界用語があり、意味は分かるが使うことに抵抗があると明かした。

2021年11月3日にはアルバム『君だけが憶えている映画』を発売。のジャケットは散歩中スマホで撮った1枚を選択した。


そして去年はギャンブルやってみようと競馬、競輪、競艇に挑戦。だが「気付いたらやってなかったなあ」だそうで、競艇は1番艇が有利だという事には気付いたという。


また、去年からタブレット純とコンサートを行うように。

コロナ禍で凄くラジオを聴くようになり、タブレット純の『音楽の黄金時代』や福山雅治の『JET STREAM』を毎日ずっと聞いていると語った。


映画BEST3



今年観た映画BEST3を紹介。

第3位は『マリグナント 狂暴な悪夢』。

ホラー映画「SAW」のジェームズ・ワン監督が撮った2021年公開の作品で、大槻は「おもしろいけど、全てがネタバレになるので何も言えない」と苦しみつつ語り、ただ、人形霊などに対して攻撃できない、してはいけない、という明確な答えがあると述べた。


『ボクたちはみんな大人になれなかった』の原作者、燃え殻氏に誘っていただいて観に行ったそうで、観ていたら自身が小道具として出てきたと明かした。



第2位は『アメリカン・ユートピア』。

バンド『トーキング・ヘッズ』のデイヴィッド・バーンのライブ映像を映画化した作品だそうで、「生きる勇気が湧いてくるというか、とにかく前向き」だと語る。

デイヴィッドが自転車主義なのか、自転車に乗って帰っていく姿も「かっちょいいな」と感じ、楽曲を知らなくても勇気が湧いてくるとオススメした。


キーボードやバスドラム、スネアドラムを腰に巻いて演奏しているそうで、観ていてキーボードプレイヤーの腰が心配になったと話した。



第1位は『エースの中のエース』。

2021年9月に亡くなったジャン=ポール・ベルモンドの傑作選2という特集が行われており、大槻は足繫く通い、横浜・黄金町の『シネマ・ジャック&ベティ』まで観に行ったという。


この作品は1982年の映画で、日本初上映だった。1936年のナチス政権下のベルリン五輪の話で、ベルモンドはフランスのボクシング部のコーチで、子供がさらわれ、ナチスが関わって、その子を助けるためにオリンピックを捨て、ヒトラー相手に大冒険するというバカバカしいコメディーで、爽快な気分になり、誇張じゃなく「救われた」と語った。

ベルモンドは『ルパン三世』やジャッキー・チェンにも影響を与えているという。


ジャン=ポール・ベルモンド傑作選2公式サイト




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