日向坂46齊藤京子、傷つきながらも「笑いに変えられるって最高！」

日向坂46の齊藤京子が、2021年5月26日放送のテレビ朝日『キョコロヒー』で、4月27日に発売された日向坂46の写真集『日向撮（ひなさつ）』のアンケートで実は傷ついていたことを明かした。

番組冒頭、日向坂46がメンバー間同士で撮影した写真集『日向撮（ひなさつ）』を取り上げ、共演者のヒコロヒーが「一つ気になったことがあんねんけど…」と切り出し、「巻末のさあ…」と口にした途端、齊藤京子も「はいはいはい…」と何か察したように反応。

『日向撮』では、巻末に【このメンバーのここがかわいい!】、【メンバーの知られざる意外な一面は?】、【彼女にするならどのメンバー?】といった誰かの名前が出るアンケートをメンバーそれぞれに実施。

それを読んだヒコロヒーが「（齊藤）京子の名前1つも出てきてない。隅から隅までどこにも無いのよ!」と実情を訊ねると、齊藤は、「結構私、意外とこう見えて、めちゃくちゃ気にしいだったりするんですよ。めっちゃこう見えて!」と前置きし、「泣きはしなかったですけど、もう本当泣く寸前ぐらいまで行って。全然泣かないですけどね、涙と…怒り」と自分の名前がメンバーから出なかったことに対しての感情を明かしたが、

「今日のキョコロヒーの台本見たら、それについて触れてくださってて、笑いに変えられるって最高！と思いました」と機嫌を取り戻し、話を締めくくった。

それに対しヒコロヒーは、「なんか、変なフワちゃんみたい」とツッコんだ。

ちなみに、2021年5月28日放送の日本テレビ『バズリズム02』では、控室でメンバーに板ガムドッキリを仕掛けられて、拒否して渡邉美穂を盾にする様子が映し出された。

ファンクラブ用コンテンツでも…

また以前にも、日向坂46のファンクラブ用コンテンツ『部活動』で、齊藤は自分の好きなラーメンを取り上げる『ラーメン部』を立ち上げたが、メンバー内の加入者は齊藤以外ゼロだった。

他にもメンバー加入者ゼロの部活は4つくらいあったそうなので堪えられたが、密着カメラにインタビューされた時は、「誰にも選ばれなくて。でも1人でも頑張りまーす!」と気丈に振舞った。だが、「そん時も結構傷ついてて」とその時の心情を明かした。

そして自身の性格について、「あっけらかんとしてるように見えるじゃないですか、この番組だったら。本当誰よりも繊細なところは実はあるし…」、マネージャーからは「京子ってさ、こんなに気にしいだったんだね。知らなかった」と言われたという。

この話のまとめに、齊藤は「実はめっちゃ傷つきました」とおどけてみせ、「でもメンバーのことは大好きなので。日向坂のことは大好きなので」と注釈し、「最後に一言だっていうんだったら、この番組でこれを取り上げてくださったみなさん、本当にありがとうございます」と、笑いに変えられたことに安堵した。