日本テレビ橋本和明氏、『東京03とスタア』第2弾企画中と明かす!
- サエグササエル

- 2022年9月29日
- 読了時間: 3分
日本テレビの橋本和明氏が、2022年5月25日放送のニッポン放送「佐久間宣行のオールナイトニッポンZERO」にゲスト出演。東京03のスゴさを語った。
パーソナリティーの佐久間から見ると、日本テレビは縦の関係が強いイメージ。橋本によると『24時間テレビ』、『THE MUSIC DAY』など局を挙げたビッグイベントを社員総勢でやるため、各制作班みんなと知り合いになり、自然と体育会系の雰囲気になって仲良くなるという。実際日本テレビの社員は先輩後輩もしっかりしていて、何かあったらすぐ電話する関係になっている。
一方、フジテレビはそれぞれの“個人商店”という感じで、TBSも似ているが、『リンカーン』(05.10~13.09)チームは縦がしっかりしていると佐久間が解説した。
『東京03とスタア』誕生の経緯
フリーとなった佐久間を演出に迎えた『東京03とスタア』(21.10)は、前述の『あちこちオードリー』での件から「何かやりましょう」と漠然とした考えの中、会議を20分ほどして誕生。佐久間が東京03を薦めると、橋本はじめ日テレスタッフ陣は恐縮しており、「えっ!東京03って出てくれるんですか!?」と口にして、佐久間は「03売れたな~!」と感じたと振り返った。
橋本は東京03が大好き。元々シティボーイズ・ライブが大好きで、行列に並んで当日券を買い、そして何度も行くほどだったが、今回の東京03の単独公演『ヤな覚悟』(22.05.22・恵比寿・ザ・ガーデンホール)はそれ以来の衝撃だったと語るほど。
また、女性ディレクターの竹内遥香氏はお笑い大好きで、佐久間のファン。現場ではずっとグフグフ笑いながらメイキング映像を撮り、勝手に番組ステッカーを作ってきた。しかも褒めたら第2弾をも作って来たという逸話を持つ。
そして『東京03とスタア』にも店員役のエキストラとして出演している。
やや暴走気味なので橋本氏は悩んでいるが、ただ竹内氏はよく褒めるので、角田が機嫌良くなって収録が想像以上の成果になっていた。
東京03は勝手に稽古して、勝手に直してくれる、と語る橋本氏。台本の直しを伝えると、それまで待たず、直し終わるまでに稽古がどれくらいできるか判断し、「語尾とか直して、こっちでやってきます」と東京03も調整に入っていた。
さすがに橋本も気になり、タカノフルーツパーラーの差し入れを持って、人力舎に稽古を視察。稽古でも本番ばりの100%でやっていたという。
また、東京03が完成させているからこそ、2本撮りも実現できたと語った。
日向坂46(富田鈴花・松田好花・渡邉美穂)とのコント(第4回)も1回撮り終わった後、飯塚が「集合!」と声を掛け、スタッフの技術打ち合わせの時間を利用してスタジオの隅で練習。完全に部活状態だった。日向坂46の3人も会って30分ほどで完全に飯塚を信頼していたと様子を語った。
実は現在、『東京03とスタア』第2弾の企画を進めている(『イザミと東京03』)。だが、東京03のスケジュールがとにかく忙しく、取れないという。なんとか今年中の実現を目論んでいた。
そして朝4時過ぎに出演部分を終えた橋本氏はスタジオを後にし、そのまま『有吉の壁』の収録に向かった。



コメント