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明石家さんま、『笑輪の笑い』のてんてこ舞いを語る!

  • 執筆者の写真: サエグササエル
    サエグササエル
  • 2022年12月27日
  • 読了時間: 4分

明石家さんまが、2022年1月30日放送のニッポン放送『明石家さんま オールニッポンお願い!リクエスト』で、自身が座長を務めた正月興行『笑輪の笑い~Born ready達~』について語った。



開口一番、「会社に騙されて、舞台やってしまったんですけど」と語るさんま。今回、さんまがなんばグランド花月で正月に正式興行を行うのは35年ぶりだった。

舞台自体は、芝居主体の公演や、2019年2月23日に大阪のCOOL JAPAN PARK OSAKA・TTホールのこけら落とし公演で行われた『さんま・岡村の花の駐在さん』や、2021年10月10日になんばグランド花月で行われた間寛平芸能生活50周年+1記念ツアー『いくつになってもあまえんぼう』のツアーファイナルにサプライズ出演するなど、ブランクは無かったが、今回はMBS『明石家電視台』で共演している松尾伴内や『さんまのお笑い向上委員会』で共演している岩井ジョニ男といった吉本興業所属ではない芸人も出演。


中でもジョニ男は東京在住にもかかわらず、公演の1日と2日両日、「観に行かせていただいてよろしいでしょうか」と申し出たため、さんまも「ほな、出るか?」と誘い、ジョニ男は「僕がこのヤンキースタジアムに立っていいんですか!?」と芸人をメジャーリーガーに例えた表現で喜びを露わにした。

だがジョニ男も松尾も普段はNGKの舞台に立たないため、かなり緊張していたとさんまは語った。


稽古はたった3日間…のはずが



出演者は中川家、次長課長、アキナ、アインシュタイン、ゆりやんレトリィバァなど大忙しのメンバーだったため、稽古の時間が取れず、自分の芝居の舞台でも20日間の稽古期間(それでも少ない)を持つさんまは不可能だと考えていたが、「集めます」と会社に嘘をつかれ、今回の舞台を了承。

だが蓋を開けると、全員が集まってできる稽古は3日間のみ。それも内1日は初日の昼で、事実上2日しかなかった。


そのためネタ作りでは、稽古の時間が取れないため、お客さんとの掛け合いを増やして作成。

そして12月13日になんとかネタが出来上がったが、マネージャーからコロナ禍で“お客さんとの掛け合いNG”と言われてボツにされ、「久々に人の頭蹴りたくなった(笑)」そうで、また1から作り直したと語った。

本当は『笑顔のまんま』をお客さんと合唱したかったと明かした。


また、上演時間が3時間越えたらダメと言われ、2時間半の予定で作成。だが本番、オープニングの『口上』で、20分のところを50分にしてしまうハプニングも。

これについて、劇場では久しぶりの明石家さんまの舞台に涙する人が多く、盛り上がってしまったと明かした。


それでジミー大西とのコーナーを時間が来たら強制暗転にしてもらい、「まだ終わってへんわ~!」とオチを言って終わらせるスタイルに変更。後輩芸人たちからすれば、強制暗転はコント史上初めての演出で皆驚いていた。


結果、帳尻を合わせて2時間40分にまとまった。

コロナ禍で制限の多い中やり遂げたさんまは、「正月からええ経験させていただいた」と感想を述べたが、来年については「もう騙されません」と答えた。


さんまと料理



「お餅は毎日のように転がしてます」と、餅をよく食べると答えるさんま。

「転がすのが一番ええの」と、ファンからもらった一人用のホットプレートで焦がさないように転がしていると語った。

ホットプレートの上で関西の丸餅をずっと転がし続けている方法を独自で編み出したが、ある時テレビで、浅草の老舗せんべい屋さんのプロがせんべいを焼く時にずっと転がしていて、インタビューで“転がす方が良い”と答えているのを見て、得心したという。


また、食べ方のこだわりとして、きな粉の日、醬油の日と分けて楽しみにしていると明かす。

きな粉は向かいのおじさんなどご近所、ファン、スタッフみんなからもらい、家にはきな粉だらけだそうで、食べ方はきな粉に対して3分の1砂糖を混ぜ、焦がした餅を、鉢に入れたお湯に浸し、きな粉を付けて食べている。

醤油の日は海苔を巻いて磯辺焼きにするが、海苔は出川哲朗からお歳暮にもらった出川家の実家『蔦金商店』の海苔を巻いていると語った。


・出川哲朗の実家「蔦金商店」


その他、冷凍のたこ焼きをレンジでチンしてから、ホットプレートに油を敷いて焼き、周りを固くしてから食べているそうで、よく口の中を火傷しているという。

たこ焼きとカニクリームコロッケは火傷してしまうと語った。


おでんはおでんセットを買い、さらに価格帯の高いスーパーで具材を買い、また家にある特製スープを加えて味を濃くし、夜中じゅう煮詰めるそうで、また最近、良いすじ肉を見つけたと語った。


料理はこだわるが時間がかかるのが難点で、また3品も作ると片付けも大変なのが面倒で打ち込めないという。



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