村上ショージ、ギャグ誕生秘話!
- サエグササエル
- 2022年10月14日
- 読了時間: 4分
村上ショージが、2022年1月21日放送のニッポン放送『中川家 ザ・ラジオショー』にゲスト出演。ギャグ誕生秘話、SNS活動、昨年参加したキングオブコント、明石家さんまについて語った。
村上と言えば多くのギャグを持つが、ギャグはどういう時に考えるのか、という質問に、「ぼーっとしてる時。ホンマ、何にも…」と突然浮かび、作ろうとして作れるギャグではないと明かした。
「何を言う~!」も明石家さんまと麻雀を打っている時に、さんまから、「早よ(牌を)切れ、お前、なにしてんねん、遅いねん!」とあまりやり方も知らない麻雀で、プレッシャーをかけられている時に、「な~に~を~いう~!」と返して、誕生したと語った。だが、その時のさんまは「早よ切れ言うとんねん!!!」とブチギレしていたという。
※ 牌を切る…麻雀牌を卓の上の牌の山から一枚取り、自分の手牌から一つ捨てること。
SNSを始めた理由
TwitterやInstagramは、「暇つぶしの一つで、みなさんがちょっと喜んでくれたらいいかな」という思いでやり始めたそうで、だがInstagramをやり始めた頃は、来るコメントに「全部お返しせな、と思て」と思い込み、「ありがとう。体気をつけてね」と一言でも返そうと、1日150~160件、多い時は300件のコメントに返事を返しており、それが今も続いているという。
マネージャーから「ハートマークだけでいいんですよ」と言われているが、今さらやめられなくなっていると語った。
Instagramでは、新幹線の車窓から撮影した富士山の写真を定期的に投稿。同じ景色で富士山の“顔”が違うというのを心掛けており、「しんどいねん、寝られへんから」と言うが、投稿後、フランスなど海外に住んでいる日本人からお礼のコメントが書き込まれるという。
村上のInstagram
村上によると電線が映り込まないベストスポットがあるそうで、必ずデッキに行って中腰の体勢になって撮影しているという。しかもそこで電話している人がいる場合は、お願いしてどいてもらっていると明かした。
KOC準決勝進出者『ヤギとひつじ』今年は?
昨年、『キングオブコント2021』に間寛平とのユニット『ヤギとひつじ』で参戦し、準決勝まで進出。並々ならぬ意欲で参加し、寛平にいたっては、期間中はずっと酒を抜くまでして大会に臨んだ。
準決勝は、決勝進出すれば行う予定の2本のネタを2日に分けて行うシステムで、1日目、ヤギとひつじは1本目で寛平が調子を崩してしまい、2日目、村上の前に現れた寛平は、「ベロンベロンよ、ちょっと酒臭いし」と前日に呑まないはずの酒を呑んでいたそうで、訊ねると寛平は、「昨日、嫁に電話入れたんや。ほな、“あんた、もう好きなだけ呑みぃ!”って言われて」と心が折れていたという。
それを聞いた村上は「いや、兄さん、まだ2本目残ってまっせ!」と呆れていた。
今年2022年の挑戦について、関係者に聞かれた村上は、「ヤギ(寛平)は料理されました」と回答。寛平が吉本新喜劇のゼネラルマネージャー(GM)に就任することが決まったため、スケジュール調整が難しいと判断した。
新たな相方として、吉本新喜劇に入団した元ギンナナ(元ハローバイバイ)の千葉公平(元・金成公信)を考えているそうで、以前にもコンビを組んで、M-1グランプリに参加している。だが、敗者復活戦が大井競馬場で行われる日に村上が「俺はちょっと行かれへんわ」と仕事を理由に不戦敗したそうで、中川家・剛に、「そんな人、聞いたことない」とツッコまれた。
明石家さんまの名言とその実は?
今年で67歳を迎え、年齢的に田舎の良さを感じている村上に、「さんまさん、寂しがる思いますよ」「名言出ましたもんね、“俺の涙はショージが死んだ時だけや”」と、先輩で盟友の明石家さんまの名言を出して引き止める中川家。
だが村上は慰留とは別に、「あれな。絶対(自分が死んだら)笑てはるで。さんまさんは涙流すような人じゃないと思うで」とさんまの言葉をいぶかしむ。
さんまが泣いたところを見た事が無いという村上は、“昨晩ドラマを観てちょっと泣いた”と言って来たさんまに対し、「あれ、絶対ウソやからな」と思っていると語った。
また、さんまの特性として「お葬式とか嫌いやしね。その人の人生を終わらすっていうか、見届けるっていうんはあんま好きじゃないんちゃうかな」と付け加えた。
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