東MAX、旧知の深見千三郎を語る!
- サエグササエル
- 2022年11月18日
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東MAXことTake2・東貴博が、2021年12月14日放送のニッポン放送『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』で、公開中のNetflix映画『浅草キッド』に出てくるビートたけしの師匠、深見千三郎について語った。
映画で深見の妻役を演じた鈴木保奈美をゲストに迎え、東は映画で描かれた斜陽になっていく浅草の風景について語る。
東の少年時代、深見は東の実家から歩いて1~2分の近所に住んでいた。小学生の時には銭湯に行くと出くわし、互いに背中を流し合う仲だった。
だが東が中学2年生の時、深見の住むアパートが火事になったと電話が来て、みんなでアパートの近くまで行ったが、関係者だと言っても中には入れてもらえなかったと当時を振り返り、ショックだったと語った。
深見には、東の父・東八郎が東洋館(元はフランス座)の隣にあった松竹演芸場で舞台をやる時は、ヤクザの親分役などで出てもらっていて、東はよく楽屋に遊びに行っていた。その時の深見は既に鈴木が演じた妻とは死別した後だった。
現役時代の深見は、気に入った衣裳があるとそれを着て飲みに行っていた。映画に出てくる最後に飲んでいた居酒屋も東の知り合いだった。
そして深見が芸人を辞めて就職する時も、深見の手のコンプレックスを考え、東八郎が、自身の妻がやっていた化粧品会社の管理部門に席を用意しつつ、東八郎が浅草で舞台をやる時は、深見にも出演してもらったという。
タップダンスは
映画ではタップダンスが色濃く描かれているが、東によると昔の浅草の笑いは「コントはリズム感」だと、言葉ではなく、間と動きで笑わせるという教えで、「体にリズムを入れろ」とまずタップダンスを習わされたという。
東も萩本欽一に弟子入りした時に、まずタップダンスを習わされたそうで、おそらく自身が弟子入りでタップダンスを習わされた最後の世代だろうと語った。東も現在はタップはちょっとしかできないという。
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