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  • 執筆者の写真サエグササエル

東野幸治、ハリウッドザコシショウの慧眼を語る!

東野幸治が、2022年6月13日放送のニッポン放送『佐久間宣行の東京ドリームエンターテインメント』にゲスト出演。パーソナリティーの佐久間宣行と、番組のために司会や演出をすることの功罪について語った。



パーソナリティーの佐久間から、実は『あちこちオードリー』(2019~)の方向性を決めたのは東野だと紹介。

まだ土曜の昼に放送されていた初期の頃(2019.12.28)にゲスト出演した東野は、この時間帯なら誰も観ていないと思い、日々の仕事における自らのスタンスを暴露。次々と仕事での立ち居振る舞いや仕事への想いを明かし、それにより番組も仕事の話をするという方向性が決まった。

しかしそれだけの貢献者であるにもかかわらず、東野は「思ったより影響力あるって気づいたらしく、それ以来出てくれない…(笑)」と佐久間は語る。

その代わり佐久間のYouTubeには出演し、東野は「『あちこちオードリー』は、観るので十分です!」と次なる出演を拒否した。


演出マジックにちゃんと気付いた芸人



また、『あちこち―』を観て、オードリーの春日は意外と司会ができると思っていた東野。だが、『オードリーと選の夜』(2022.06.19・テレビ朝日)に出演し、実際に共演してみて、「佐久間さんの編集の力なんだな」と真実を知ったと伝えた。


すると佐久間も自身の手掛ける番組『ゴッドタン』などで、放送では出演者がかなり面白い感じになっているが、実際には佐久間が決めゼリフなどのタイミングをカンペで指示したり、編集の力が加わったりしているそうで、他の番組に自身が面白くさせたタレントが出演していて、上手くいっていないと変な汗が出てくると語った。

それを聞いた東野も『あらびき団』(07.10~11.09)をやっていた頃、出演者のあらびき芸人をできるだけおもしろく見せていたため、あらびき芸人が他の番組に出演していてスベッているのを観る事が多々あったと振り返る。

日本テレビの敏腕演出家である五味一男氏が手掛ける人気ネタ番組『エンタの神様』(03.04~10.03)にあらびき芸人が出演していたのを見かけた東野は、「『エンタの神様』で五味さんが笑い声足してるけど、スベッてるのがわかるんすよ! 五味マジックが効かなかったんですよ!」と悪夢を思い返し、これらは「『あらびき団』と『ゴッドタン』の功罪」と語った。

そして責任を感じていた東野は、「とにかく他の番組に呼ばれないでくれ」と願っていたと明かした。


そして東野によると、その演出マジックにいち早く気付いたのがハリウッドザコシショウだそうで、ザコシショウは初期に他の番組に呼ばれて舞い上がり、現場のウケを感じた結果、「違うな」とすぐ気付いたようで、改めて下積みを重ねてチャンスをうかがい、『ドキュメンタル』でブレークした、と分析を語った。

そして東野が聞いた話では、そんなザコシショウは『あらびき団』のオーディションに行く若手からの相談に、「『あらびき団』なんて、何も考えなくていいんだよ!」とアドバイスしており、また、「『あらびき団』は役に立たない」と語っていると聞いたという。



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