桑田佳祐、レコーディング前のルーティーン、今も一番印象に残るライブ
- サエグササエル
- 2022年11月27日
- 読了時間: 2分
サザンオールスターズの桑田佳祐が、2021年7月10日放送のTOKYOFM『桑田佳祐のやさしい夜遊び』で、仕事前のあるルーティーンを明かした。
リスナーからのメールでルーティーンについて訊かれた桑田は、「怖いんですよ、私も気が小さいところがありまして…、音楽の神様に失礼があっちゃいけないと思いまして」と前置きし、レコーディングなどで集合時間が決まっている場合は、前の日に時間を確認し、集合時間の1時間前に家を出ると告白。周りのメンバー、スタッフもその習慣を知っているため、13時からのレコーディングの場合、12時20分にはもうみんな集合してくれているという。
デビューから43周年を迎える桑田だが、「ちょっと緊張するんですよね」と明かし、また、願をかける意味合いもあると語った。
今も印象に残っているライブ
サザンのライブには独特なライブタイトルが多いが、ライブタイトルを決める際、アミューズの木村マネージャーらスタッフから大量のタイトル案を提示されるのだが、「どれももう出来の悪いのばっかり…」と桑田氏が明かすと、同席するビクターの小野朗氏から「半分以上、捨て案ですから(笑)」と明かされた。
桑田氏から見ると、「初めの方はまだ充実してるんだけどさ、アイデアが。どんどん疲れてくのわかるんだよ」と感想があったが、ライブが始まる前の何かを決めていく時はやっぱり楽しいという。
ライブ内容については、桑田氏はすぐ忘れてしまうので、ほとんど覚えてないとしながらも、2011年9月10、11日に行われた『宮城ライブ ~明日へのマーチ!!~』については、自身の食道がんからの復帰と、震災からの復興の思いが重なり、よく覚えているという。
また、この日は9月15日に『SMILE~晴れ渡る空のように~』や『金目鯛の煮付け』など6曲が収録されたEP(ミニアルバム)の発売決定の他、『SMILE~晴れ渡る空のように~』の先行配信、8月、9月にも先行配信が行われる事、そして未発表の新曲『Soulコブラツイスト~魂の悶絶』が解禁OAされた。
ちなみに、曲中のヒッヒッヒッという笑い声は、郷ひろみ&樹木希林の『お化けのロック』をイメージしているという。
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