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  • 執筆者の写真サエグササエル

桑田佳祐、佐野元春、世良公則、Char、野口五郎と共演した感想を語る!

サザンオールスターズの桑田佳祐が、2022年5月28日放送のTOKYOFM『桑田佳祐のやさしい夜遊び』で、新曲『時代遅れのRock'n'Roll Band』の制作秘話を明かした。



前週21日の放送で、2月頃に世良公則の自宅を訪問し、世良お手製の茶碗で茶を点ててもらった後、手土産として『時代遅れのRock'n'Roll Band』の基となる8小節を持って行き、2人は同級生なので、「同級生5人ぐらい集まったらどうか」と盛り上がり、名前を挙げていったと語った。


そして名前の挙がったCharの自宅を訪問。久しぶりの再会で、3時間ほどよもやま話をフラットに喋ったと明かした。


28日の放送では、久しぶりに会ったCharの印象は「礼節に長けている」と語り、というのもCharのお母様がお医者さんで、そして自宅をクリニックにしていたため、現在はそこを事務所に使っていると説明。そこを訪ねて話をして、楽しかったと付け加えた。


桑田は、Charの曲はエッジが聞いていて、ジョン・レノンのようだとイメージ。

24日に君津市の廃校で行われた今回のMV撮影においても、『Let It be』のジョン・レノンの佇まいが良いのではと、Charさんだけ色味を変えてくれとスタッフを通してお願いしたという。

そしてなにより、ギタープレイの繊細さに思わずうっとりしたと結んだ。


また、あまり喋ったことはない野口五郎にも声を掛けた。

5人の中でも一番の音楽マニアと感じ、歌だけでなく、ギタープレイを始め、かなり楽器に熱中している「インストゥルメンタリスト」と評し、「一緒にやりたかった」と熱弁した。


佐野元春への想い



そして、佐野元春にも声を掛けた。

ロックアーティストとしての存在感から、参加してくれたことが大きかったと振り返り、佐野からはレコーディングの後、良かった、楽しかったと手紙をしたためてくれたと明かした。

佐野には凄くクールなイメージがあるが、接するとお茶目で好きになっちゃうと語った。


佐野は5月22日に仙台で行われたライブで、『時代遅れのRock'n'Roll Band』を紹介。MCで以前、桑田を演者として招待したライブで、桑田がメチャクチャだったという話をして会場が笑いに包まれたというメールを読み上げた。


桑田は85年、『KAMAKURA』をビクターで製作し、国立競技場でニッポン放送主催の『ALL TOGETHER NOW』(85.06.15)が行われた。

ユーミン、細野晴臣、はっぴいえんど、小田和正、大滝詠一らと共に、サザンオールスターズや佐野元春も参加。

事前に佐野が演出を事細かく決め、真摯に説明してくれたにもかかわらず、本番で桑田はずっと別の方向に行ってしまい、佐野は決められた位置でずっと立っていたという。


それから疎遠になっていたが、2012年『La Vita é Bella (ラ・ヴィータ・エ・ベラ)(Life is beautiful:人生は素晴らしい)』を聴いて、気持ち良く、驚き、衝撃を受け、「こんなに彼、この時代に音楽で戦って、進化しているんだ」と思っていたと明かした。


『La Vita é Bella (ラ・ヴィータ・エ・ベラ)(Life is beautiful:人生は素晴らしい)』


そして今回の共演で、「みんな思った以上にまじめだし、紳士だ」と感想を述べた。


『時代遅れのRock'n'Roll Band』MV


今回、桑田は自身の低いキーに合わせてもらったと申し訳なさそうに語る。

この曲、『時代遅れのRock'n'Roll Band』を聴かせた時、「この頃高い声が出なくて」と、Gぐらいまでが精いっぱいという桑田に対して、A、D♭まで出る世良は「合わせるよ」と言ってくれて、頼りになって一緒にいると楽しいと語った。


他に佐野はAまで、野口はCまで出て4オクターブと音域が広く、桑田が一番音域が狭いということになり、大変だったろうな、悩ませたと反省した。


21日の放送では歌割りを解説。

イントロはCharのギターから始まり、まずは桑田、次に世良が唄い、サビは桑田と佐野が主旋律、世良と野口が複旋律を唄っている。

2番ではまず野口が唄い、Charがオブリガートを演奏。そして佐野が唄い、BメロではCharが歌声を披露。

間奏では世良、野口、Charの三声(トリプル)ハモが行われている。

そして斎藤誠、原由子も参加している。

他にも、「同級生」や「頭の良い、ベースの上手い人」も出演していると予告した。


28日は特別版を披露。曲のエンディングで世良が「燃えろ~」と唄い、桑田が「良いバンド~」と続け、佐野が「Bye-bye」と締めた。



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