森脇健児が、2022年2月20日放送のカンテレ『マルコポロリ!』にゲスト出演。マラソンで再ブレイクを果たしたきっかけを語った。
森脇は東京に進出するも、いつしかレギュラー番組が焼失。仕事が無くなってしまった。
関西に戻ったものの、仕事が無かった森脇に2003年、TBSの秋のオールスター感謝祭からオファーが。
当時、森脇は泉ピン子の特番ドラマ『ラブ・ジャッジ』（03.10.02）にたまたま出演する事になり、出番が短かった森脇は、待ち時間などでずっと泉に付き、喋り相手を務めていた。
その後、オールスター感謝祭にドラマの出演者が出演する事になった際、男性主役の方がスケジュールの都合でNGになり、代わりの出演者を探していたところに泉から、“5時間半もあるから森脇が横にいてくれたら退屈しない”という推薦があり、3日前にオファーがあったという。
そして当時、毎日走っていた森脇は万全の態勢で出演。赤坂5丁目ミニマラソンに参加し、泉からも「行け！」と応援され、優勝を飾ったのだった。
だがその時の反響は「なんでお前優勝してん…？」と空気の読めなさにポカンとしていたが、ほんこんによると、司会の島田紳助だけは人の頑張りが大好きなため、「お前、めっちゃ頑張ったな」と讃えてくれたという。
自分への声援はまったく無かったが、2位のそのまんま東を抜いて1着になった瞬間、自分がもう一度輝ける場所はここだと力を入れ、現在も坂道ダッシュの練習は欠かさないと語った。
また、マラソンキャラが板に付いた事で、2007年から東京マラソンが誕生し、その後2011年には大阪マラソンなど都市型マラソンが次々と誕生した事でマラソン大会が増え、ほぼ毎週末営業が決まった。
しかし、このコロナ禍でほとんどなくなってしまったのだった。
森脇は、2022年11月30日放送のテレビ東京『あちこちオードリー』に出演し、この事についてさらに詳細に言及。
生放送当日、東京行きの新幹線で森脇はオール巨人と遭遇し、あいさつを交わした後、マラソンについて「誰でも出られるんですか？」と質問。【赤坂5丁目ミニマラソン】はボタンを押せば出場可能なため、オール巨人はうなずいた。
そして放送が始まり、マラソンに出場した森脇。しかしすでに東京での仕事が無くなり、関西に戻っていたため、「“森脇がんばれ”の声が聞こえない」と振り返った。それでもがんばり優勝。しかしひな壇の出演者たちから拍手はあるが完成は無かった。
だが、司会の島田紳助は森脇が京都でやってるラジオを聴いていて、「森脇がんばったな！」、もう1人の司会の島崎和歌子も旧知の仲で、「兄ちゃん、やったね」と盛り上げた。さらに、新幹線で一緒だったオール巨人も「ありがとう！」と歓声。森脇がマラソン用の靴を持って来ていたので唯一森脇に賭け、見事賞金をゲットしていた。
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