椿鬼奴、芸名誕生のきっかけを語る!
- サエグササエル
- 2023年1月15日
- 読了時間: 2分
椿鬼奴が、2022年7月19日放送のニッポン放送『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』にゲスト出演。NSC在籍当時と芸名誕生秘話を語った。
鬼奴は1998年デビューのNSC東京校4期生で、パーソナリティーの森三中・黒沢かずことは同期。
お互いの第一印象は養成所からだが、黒沢ら森三中がいる昼のAコースと、鬼奴のような昼に仕事をしている人が来る夜のBコースと分けられていたため、同じクラスでは無かった。鬼奴のクラスは女性3人、黒沢ら森三中のクラスは女性7人で若い女性が多く、鬼奴は楽しそうだなと眺めていた。
また、森三中は3人組で目立っていた。
逆に黒沢たちからすると、鬼奴は黒沢より年齢が上で離れているため、「おばちゃんがいるわ」という感じで、卒業後もなかなか喋らなかったと振り返った。
しかし、後半から選抜コースと基礎コースに分かれ、優秀な選抜に入っていたのは、ロバート、インパルスと鬼奴のコンビだったという。
コンビ時代は独特な感じでやっていたそう。
芸名誕生秘話
しかし鬼奴はそれまで組んでいたコンビを解散することになり、普通に働き始めて、芸人の道を閉ざそうと考えていた。その頃に、芸人仲間で『キュートン』を結成する事になって、増谷キートンが鬼奴を誘った。この時に『椿鬼奴』に改名した。
同期の黒沢からすると、突然本名の宮崎雅代から椿鬼奴に変えて驚いたという。
それまで本名だったのが、キュートンに入ったことで、「せっかくピンになったら、名前付けられる楽しいチャンスだよ」と言われて改名することに。
各々が好き勝手に案をホワイトボードに書く中、残ったのが「泥」か「鬼」の2つで、ここでようやく「選んで良いよ」と選択権がもらえたという。とりあえず濁点が付かない方が良いと思い、鬼を選んだそうで、本来はピンクサファイヤのようなカワイイ名前が良いと思っていたと語った。
その後、しばらく『鬼』で活動していたが、ライブでMCに名前を呼ばれる度、お客さんが“性別もわからない尖った芸風の芸人が出てくる”と身構えられてしまって、それがイヤだった。
そこでせめて女性だとわかる名前にしようと、姓名判断の本を買って、鬼に合う画数の漢字をくっつけて、芸者っぽい感じもあって、『椿鬼奴』に変えたと明かした。
最初はイヤだったが、覚えてもらえるようになった。またその後、『あらびき団』に出て、脚光を浴びるようになり、それで芸人を辞めなくて済んだので、キュートンのメンバーはいわば恩人だと語った。
ちなみに、元相方のカズミさんも初期のキュートンに加入。なぜか『ハンバーグ』と名付けられたという。
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