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  • 執筆者の写真サエグササエル

火の用心、ガラガラヘビ、こんといんなえば、90年代前半のとんねるず

とんねるずの石橋貴明が、2021年6月27日放送のTBSラジオ『日本生命presents 石橋貴明のGATE7』で、1990年代前半の自身の活動を振り返った。


倉本聰脚本『火の用心』



1990年、石橋は倉本聰氏脚本の日本テレビ系ドラマ『火の用心』の主演をコンビでやるため、フジテレビのレギュラー番組で人気だった『とんねるずのみなさんのおかげです』を休止したいとフジテレビに申し入れた。

その時、フジテレビ編成局長の日枝久氏と、

日枝「なんでやめるんだ?」

石橋「いえ…ちょっとドラマやりたくて」

日枝「お前、すぐ帰ってくるんだぞ」

石橋「はい、帰ってきます!」

日枝「すぐ帰って来い!」

石橋「はい!」

というやり取りがあったという。


このドラマをやるために、石橋は日枝氏の自宅に何度も足を運んで話し合いを重ねたと振り返った。


10回開催した『こんと いん なえば』



また91年には、苗場プリンスホテルで『こんとinなえば』を開催。その前年の90年に、今も苗場でコンサートをやり続けるユーミンのコンサートを観に行った。


当時の会場は選手村ロッジの食堂で、コンサートをやるには狭く小さく、またステージと客席の間に柱があって見づらかったが、ユーミンとの近さや窓の外に映るゲレンデを見て、素晴らしいと思った石橋は、打ち上げに参加してユーミンと話し、ここでコントがやりたい旨を伝えると、苗場プリンスホテルの支配人を紹介してくれたという。


『ガラガラヘビがやってくる』の雀荘は



92年、『ガラガラヘビがやってくる』が発売。作品誕生のきっかけは、雀荘のテレビから流れる洋画の謎のセリフ「ガラガラヘビよ!気を付けて!」から。そのセリフを聞くと石橋の麻雀の調子が悪くなるので、雀荘のマスターに消してほしいと思ったが、マスターは居眠りをしていて、その願いは通じなかった。


そんな調子で負ける石橋を笑っていた面子の1人だった作曲家・後藤次利氏がその日の朝方に別れて、夕方には「(曲が)出来たよ!」と連絡があり、西麻布の交差点で当時の愛車だったポルシェのカーステレオで聴いた思い出が。すでに後藤氏が歌詞も付けており、8割は完成していたという。

ちなみに、作品誕生のきっかけとなった雀荘は現在はもう無いと語った。



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