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  • 執筆者の写真サエグササエル

知ってびっくり!幕張メッセの豆知識

2021年11月23日放送のチバテレビ『白黒アンジャッシュ』は、千葉市制100周年を記念して『幕張メッセ』を特集。幕張メッセのさまざまな豆知識を紹介した。


幕張の理由、メッセの意味



「幕張メッセ」は見本市からコンサートまで行われる、赤いゲートが特徴の国際展示場1-8ホールと反り返ったような屋根が特徴の国際展示場9-11ホール、そして22の会議室を持つ国際会議場、最大約9000人収容可能な幕張イベントホールから構成される日本初の本格的複合型コンベンション施設。


「千葉市制100周年記念漫画」にも描かれているが、千葉県、千葉市、県の経済界の協力で1989年にオープンした。幕張が選ばれたのは、成田国際空港と東京都心のほぼ中間に位置し、国内外の来客に対応できる最高の立地条件だったという事が大きい。


「メッセ」とは、ドイツ語で見本市(Messe)という意味。2019年には年間最大のイベント数約900件、観客総動員数約700万人を記録した。


展示場の屋根に特色が



番組では幕張メッセ広報課の渡邉俊さんの案内で、人力舎のお笑いコンビ、ターリーターキーが見学。


国際展示場1-8ホールの中央エントランス前にある赤いゲートは「キャノピー」と呼ばれるが、これは神社の鳥居をイメージして作られている。


また、国際展示場9-11ホールの屋根も、ホール9のせり上がった屋根は外房の波、ホール10,11のなだらかに下がった屋根は内房の波をイメージして作られている。


場内には様々な工夫が



一行は展示場内へ移動。展示場のホールの入口は他の展示場には無い特別な仕様になっている。

その仕様とは、入口が全て2階に付いて、広い展示場が全て見渡せるようになっている。また、複数の出展スペースが建ち並んでいる場合でも、上から目当ての展示スペースがすぐ見つけられるようになっている。


展示場の床には、一部に「ピット」と呼ばれる縞模様の床が張り巡らされているが、その下には、電気・ガス・水道などのライフラインが入っている。

コンサートに必要な電気を始め、展示で料理など様々なことが出来るように、ガス・水道まで完備されている。


そして国際展示場の天井には、白い双眼鏡のような設備が備え付けられている。

こちらは消火用の放水銃で、圧縮空気を利用して水を約65m飛ばせるようになっており、火点まで直接水をかけられるようになっている。

通常の場合はスプリンクラーを使うが、展示場は天井が高くて水が分散してしまうので、放水銃を使用している。



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