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  • 執筆者の写真サエグササエル

石塚英彦&三村マサカズ、志村けんの指導を語る!

ホンジャマカの石塚英彦とさまぁ~ずの三村マサカズが、2022年1月29日放送のニッポン放送『サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー』にゲスト出演。コントの大先輩、志村けんについて語った。



石塚はパーソナリティーのサンドウィッチマンとは、サンド司会のテレビ朝日系『帰れマンデー見っけ隊!!』に度々出演。長距離を徒歩で移動する過酷なロケにも関わらず、文句ひとつ言わずに参加してくれる。

その理由について石塚は、「歩いた先にカロリーが約束されてるからね」とひょうひょうとした答え。


しかし1回、夏の暑い日にロケを行い、石塚は途中Tシャツを5枚も変え、そして石塚が目的地のカレーをまさかのキャンセル。石塚にとっても、カレーが食べられなかったのは初めての体験だった。

その代わり、ボールプリンを平らげた。


実は体を鍛えているという石塚。ウォーキングを行っているが、帰れなくなると困るので、家でウォーキングマシンを使っている。

また、ベンチプレスも行っているそうで、きっかけは築地のロケで80㎏のマグロが持てず、「自分が食べる物持てないって」と考え、鍛え始めた。

だが、逆に解体ショーに呼ばれなくなったという。


石塚と言えば冬でもオーバーオールに半袖のTシャツのイメージが強い。

しかし最近はバイクに乗るようになったので、万が一転倒した時のために長袖を着ることもある。

そして申し訳ないと断りながら、飛騨高山の雪ロケでは、Tシャツを2枚重ねた事を詫びた。


外出時には変装しないという石塚。昔、家族で遊園地に行った時に目しか見えないぐらい顔を隠した変装をしていたが、すれ違った他の客に「まいうー」と言われ、気付かれているとわかり、諦めたと語った。


今回はコーナー『サンドクリニック』のスペシャル版を放送。石塚は、石塚総合病院の石塚院長として登場。「揚げ玉はサプリメントだ!」の決めゼリフで、格の違いを見せた。


「バイキングで取り過ぎる」という悩みには、「誰が(腹)八分目って決めたんですか。一日3食って誰が決めたの?」と固定観念を覆し、「ガソリンスタンドに行って、ちょっとだけ残して給油する人いないでしょ。満タンですよ」とやわらげた。


「ソースをかけすぎてしまう」という悩みには、「君は何?かけるだけなのかい?浸さないのかい?」とその上を行く自身の行動を紹介。ソースはタッパに入れて、浸すという。

さらに、「そもそもキャベツっていうのはとんかつが滑らないように敷いてある」と追い打ちをかけた。


そしてコーナーの最後には“セレブになりたい”というお便りに、「セレブになりたいって、どうせ言うなら、“セデブ”だろ!」と独自のまとめ方で次の病院へと向かった。


さまぁ~ず三村登場!



2時台にはもう1人のゲスト、さまぁ~ずの三村マサカズが登場。石塚とは名古屋の綱引き特番にて共演して以来。

本格共演していた『大石恵三』(93.04~09)の頃、まだ車を持っていなかったさまぁ~ずの2人は、石塚に仕事帰りは車で送ってもらっていたという。


元々は、勝ち抜き戦形式のお笑い番組でホンジャマカとさまぁ~ずの前身『バカルディ』がよく一緒になり、キャリアが5~6年ぐらい離れているにもかかわらず、意気投合して番組共演が多くなった。


そしてサンドウィッチマンのバイブル的存在だった『大石恵三』の前身であり、始まるきっかけとなるほど好評を博した月1のコント番組『ホンとにバカだね』でメイン共演。

それがいつの間にか、飲む時などは石塚・三村組、恵・大竹組に分かれていた。


飲むと言えば、三村は石塚と結婚式で会った時、石塚は酒豪だと感じたそうで、石塚は日本酒をよく飲むそうで、「だって、コメが飲めるんだよ?」と返答。

しかも酔わないそうで、「俺が潰れた時、誰が運ぶんだ」と気をつけて飲んでいる。

また、酒を呑んでもあった事は全部覚えているのだが、それは記憶が無くなるまでは飲まないと決めているからだと語った。


石塚の笑いのルーツ



石塚は子供の頃、三波伸介やハナ肇、林家三平など人を傷つけない笑いが昔から好きだった。

そして志村けんに関しては「コントだけをやり続けてリムジンに乗った人」だとして、格別にものすごい尊敬している。

一度、志村と共演した事があるが、その時に志村から、「書けるならネタ持って来てよ」と言われ、テレビ局の楽屋に出向くと、会議室の畳の上に志村が寝そべり、その周りを作家が囲み、志村が動き出すまでずっと待っているという光景を目撃した。

そして絵コンテまで書いて持って行ったネタを見せると、「じゃあこれ、石塚くんやりなよ」と新しい笑いを否定せずやらせてくれたので、ものすごい嬉しかったと振り返った。


志村からは、「今のお笑いでは今の奴らに俺は勝てない。ただ、ドリフのあの形だったら、俺は絶対負けない自信がある」と言われた。

また、壁のぶつかり方も教えてもらったそうで、「1回手の平で音を出すんだよ」、「本当に顔で当たったら、本当に鼻血が出ちゃうからね」と指導を受けたと明かした。


三村も2007年の『ドリームマッチ』(TBS)で志村と組んだ時、志村の中でネタはすでに出来上がっていたので、打ち合わせの時間は、志村はずっと顔を叩く用の紙筒の厚さを調節しながら工作し、「じゃあ三村、俺の顔面叩いて」とその紙筒を渡され、いきなり叩くしかなくなり、仕方なく志村を叩くと、志村はリアクションも無く、「もう1枚増やした方が良いか」とさらに調整を重ねたと振り返った。


これからの2人



三村が思う、石塚の尊敬するところは、「コントをオトせるところ」。最後にオチのセリフを決められるところが真似できないと語った。


石塚が参加してみたいコントグループは東京03で、「コントを壊したい」と語り出したが、最近の作り込まれたコントに無くなった、変な人を1人入れて流れを変えてみたいと希望を語った。


最近は相方の恵とは事務所の大きな集まりぐらいでしか会わないという。

また、年齢やキャリアのせいか、笑いを取ろうとしてちょっとコケてみたりすると、「大丈夫ですか!?」と周囲が慌てだしてしまい、困っている。


どこにでもサインが飾ってある理由



グルメロケの仕事が多く、どこに行ってもサインが飾ってある石塚。その理由について、一時期、入りづらい有名人気店を避け、郊外や地方など街はずれの店ばかりを回っていた時期があるからだと語った。

そんな石塚でも、普通に鹿が歩いているぐらいの誰もいない根室の山奥の店に入ったら、阿藤快のサインが既に飾ってあって驚いたという。

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