西川きよし、下積み時代のエピソードを初披露
- サエグササエル
- 2023年2月1日
- 読了時間: 2分
レジェンド芸人・西川きよしが、2021年3月14日放送の読売テレビ『ミルクボーイのツラわら喫茶』にゲスト出演。初出しエピソードを披露した。
今回のゲスト出演は2020年度の文化功労者に選出されたことをお祝いしてのオファー。漫才師として初の選出にして、吉本興業にとっても創業108年の歴史で初の快挙となった。
文化功労者制度とは、文化の向上発達に関し特に功績顕著な者に年金を支給し、これを顕彰するために、昭和26年度から設けられたもの。同年は作曲家すぎやまこういち氏、音楽プロデューサー・酒井政利氏が選ばれた。
下積み時代、先輩の残した寿司を…
3月14日放送の『ミルクボーイのツラわら喫茶』では、初出しエピソードとして、石井均の弟子として入門し、下積み生活を送っていた時の話を披露。
食費もままならず、インスタント麺をフライパンで作り、焼きそば風にして飢えをしのいでいた西川きよし。
ある時、楽屋で先輩が寿司の出前を取り、食べ終えた後の桶を外に出しておくよう指示した。桶を下げようとした西川きよしだったが、寿司桶にはまだ1貫残っていた。喉から手が出るほど食べたかったが、グッとこらえて手を付けずに外に置いたという。
その理由について西川は、「誰が見てるかわからんからねえ。あっ、あの時…なんて言われたら」と、将来のことを考えて自身の誇りを守ったことを語った。
その後、わずか3年弱でスターダムを駆けあがっていったことがわかり、そのスピードにミルクボーイとすっちーも驚いていた。
また、VTRで千鳥、銀シャリ、かまいたち、ミキらが出演。恒例のロケ共演やお礼の電話エピソードが披露されたが、それらに関しては全て「覚えてない…」そうである。
また、自宅から西川ヘレン、西川忠志、西川かの子、孫たちがリモート出演。妻ヘレンに止められているが、甘い物食べたさに袖の下におやつを隠したり、深夜にお菓子作りをする、また早朝から仏壇に手を合わせるが、みんな寝ているのにお鈴を連打してやかましい、というエピソードが飛び出した。
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