金の国、衝撃のコンビ名の由来告白！

若手お笑いコンビ・金の国が、2021年11月30日放送のニッポン放送『ナイツ ザ・ラジオショー』にゲスト出演。２人が芸人になるまで、そして金の国というコンビ名の由来が語られた。

金の国は2017年デビューでコンビ4年目の新人。ワタナベエンターテインメントの養成所ワタナベコメディスクールで出会い、結成。

ネタ作り担当の桃沢はワタナベコメディスクールからだが、渡部おにぎりは養成所に入る前に、同級生と半年間地下ライブに出演するなどの活動をしていた。

渡部おにぎりは野球経験者でポジションはキャッチャー。横浜にある野球の名門、武相高校出身で、先輩には出川哲朗やインパルス堤下敦がいる。１つ上の先輩はヤクルトスワローズの塩見泰隆で、塩見が３番、おにぎりが４番を打つこともあり、おにぎりもプロを目指していたが、昨今のプロ野球界は走れる選手を欲しており、脚が遅かったため、お呼びがかからなかった。

その後、学校でもクラスのお笑いキャラだったため、お笑い芸人を目指す。

桃沢健輔は新潟県新潟市出身。新潟明訓高校の吹奏楽部でトランペット担当。野球部が甲子園に行ったため、相方が行けなかった甲子園に行っている。

大学時代は漫画研究会に所属し、マンガを描いていた。

その後、２人はワタナベコメディスクールで同じクラスになり出会う。おにぎりから「雰囲気とか、声が良いな」と感じ、声をかけた、と説明したが、おにぎりは前のコンビで、どちらも「明るい、目立ちたい」同士だったためケンカになり、解散しており、一番暗いヤツと組もうとしていた。

だが、桃沢から見た当時のおにぎりは野球部の反動で毛を伸ばしていたもののねこっ毛で清潔感が無く、歯に赤いカスが挟まっていて印象が悪かったので、「仮コンビだな」と思っていた。

だがネタをやっていく内に意外とウケたので、徐々に清潔にしてもらった。

コンビ名の付け方は

『金の国』というコンビ名は桃沢が付けた。

最初はお互いの好きな食べ物を合わせた『カレーハンバーグ』と名付けた（桃沢がカレー、渡部がハンバーグ）が、養成所のネタ見せで、「こんないろんなところ検索に引っ掛かるような名前にすんな」「他のコンビ名でもあり得るだろ」と怒られ、開き直って『金玉』にしたところ、もっと怒られた。しかし、これ以上あまり変えたくないと思い、『玉』に囲いを付けて、『金の国』にしたところ、何も言われなくなったので、現在に至ると明かした。

2021年9月18日放送の『ツギクル芸人グランプリ2021』（フジテレビ）で優勝。しかしこの時は、キングオブコントの１回戦で落ち、かなりナーバスになっていた（その後追加合格になり、準々決勝まで行った）と明かした。