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  • 執筆者の写真サエグササエル

関口和之、「口笛」愛を語る

サザンオールスターズの関口和之が、2021年9月12日放送のFMYokohama『関口和之 波のまにまにあ』で、口笛の魅力について語った。



関口は『口笛とウクレレ』(00.11.22)というアルバムを出しているが、その制作の経緯について、元々ウクレレ好きの関口は、「ウクレレに合う楽器を探していた」そうで、その時に俳優・竹中直人氏が口笛を吹いているのを観て、口笛が合うと感じ、まず「口笛とウクレレ」というタイトルがひらめいたという。


そして90年代後半から2000年頃にインターネットで口笛について調べたところ、国立市の方に“口笛おじさん”と呼ばれる、現・日本口笛奏者連盟(JWF)の高橋一眞氏を見つけ、取材を行った。


そして『口笛とウクレレ』の翌年、『World Hits !? Of Southern All Stars』(01.10.24)というアルバムを製作中、曲に口笛を入れようと考え、しかし竹中のスケジュールが合わず、代わりにレコーディングに高橋氏を呼んだところ、高橋氏に付いてきたのが、後に世界大会で優勝する口笛奏者・分山貴美子氏だったという。



関口によると、口笛奏者は世界中にいるそうで、アメリカのノースカロライナ州で『国際口笛大会』(IWC)がずっと続いており(打ち切られ、2016年から日本で開催され、『The World Whistlers Convention 口笛世界大会(WWC)』となった)、分山氏は2007年の成人女性部門の優勝者にあたる。

世界中から口笛自慢が集まる中、日本からの参加者も増え、日本での世界大会が開催されるようになった。


「口笛を楽器の一つとして考えた時に、これは自由な楽器だなあと思った」という関口。持ち運びが必要な楽器に比べ、「何も持たなくていい」便利さを感じ、また口笛は奏法や伝達法が確立されているわけでなく、なんとなく誰かが吹いてるのを真似して伝わってきたところもおもしろかったという。


●関口、竹中直人が名誉顧問に名を連ねる『日本口笛奏者連盟』


口笛の原体験は



思い返すと最初に口笛に感銘を受けたのは、小学生の時、台風の日に小学校の校庭の国旗掲揚台のある小高い丘にトレンチコートを着た青年がおもむろに登り、口笛を吹き始めた。その口笛がグラウンドに響き渡り、関口は「ワケがわかんないけど、口笛ってスゴい!!」と思ったという。


アロハシャツの愛用者としての顔も持つ関口。洋服は着倒す方で、ヴィンテージ物のアロハは少ないものの、100枚は持っていて、モンゴル800のキヨサク氏プロデュースのアロハシャツも持っており、愛用している。



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