高須光聖「ウンナンの気分は上々」誕生秘話を語る
- サエグササエル
- 2023年1月3日
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2021年4月25日放送のTOKYO FM『空想メディア』で、パーソナリティーを務める放送作家・高須光聖氏が、90年代後半の大人気バラエティ番組『ウンナンの気分は上々』誕生秘話を語った。
『ウンナンの気分は上々』は、1996年7月19日から始まった毎週金曜夜23時から放送されていたTBSの30分番組。
プライベート旅を中心としたロケ番組で、バラエティ番組らしくない独特でリアルな空気感が人気だった。
また、『さまぁ~ず』『くりぃむしちゅー』というコンビ名が誕生した伝説の番組でもある。
当時、前身であるウッチャンナンチャンとTBSの番組『ウンナンの桜吹雪は知っている』が視聴率の低迷により(終末期は7~8%)、終了。
番組をリニューアルするにあたり、高須氏以外の作家を全て外し、ディレクターの杉本達(とおる)氏と2人で会議を行ったという。
その会議の最中、高須氏がおもむろに、放送作家として自分だけが残った現状に、「友達失うよな、こんなんしてると」とつぶやき、そこから「この歳になると確かに友達っておれへんよね」という話になり、“友達”というようなものを認識できるような企画ということを話していたら、ウンナンにプレゼンする期限が迫り、そのまま【友達を作る】というコンセプトの番組になったという。
そして初回は友達同士だったウンナンの尾道2人旅。雑誌を読む南原と終始ソワソワする内村の会話の無い妙な間が意外性があって、VTRが面白かったという。
そして編集所に呼ばれた高須氏が、『縦(字幕)スーパー』を入れてのツッコミを提案したという。
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